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空調・照明一体制御システム「ツインセ−ブ」販売開始 2009.5.11

細分化モジュール単位での在席検知により、消費電力を約30%削減
 新日本空調(株)は、事務室空間において、在席者の有無を検知して小単位で制御可能な快適性と省エネルギー効果の高い、空調・照明一体制御システム(名称:ツインセ−ブ、特許申請済み)の実用化開発を完了し、本年4月からシステム販売を開始しました。
 本システムは、10〜20uのモジュ−ル毎に人感・照度・温度センサ−、制御・電源回路およびネットワ−ク端末を搭載した制御端末を設置し、在席者の有無によるモジュ−ル単位での風量制御、調光制御が可能となります。
 今後は、本システムを省エネソリューション技術として、リニューアル物件を中心に営業展開していく予定です。
1.販売開始に至る経緯
 環境負荷低減、中でも地球温暖化対策としてのCO2削減、省エネに対する社会的要求が年毎に増大する中、温室効果ガス排出量削減の取組みが企業経営上大きな課題となっています。
 このような社会環境下、新日本空調(株)では、2006年3月にシステム開発を完了した「ツインセーブ」を技術開発研究所および本社の一部に試験的に導入し、評価およびPRを実施しながら改良を重ねてきました。
 この度、実用化システム開発が完了し、省エネ法改正によりCO2削減を義務づけられているオフィスの有効な省エネ施策に寄与することを目的に、システムの販売を開始しました。
2.「ツインセ−ブ」の概要
 ツインセーブは、事務室空間において細分化したモジュール単位で、在席者の有無を検知し、空調・照明を制御することにより不在エリアでの無駄なエネルギー消費削減を目的とした空調・照明一体制御システムです。

1)天井面設置の制御端末に、センサ(人感、照度、温度)、制御回路、電源ユニット、通信機能を搭載
2)モジュール毎に制御端末を設置(モジュールは10〜20u程度を基準)
3)VAVが接続されている空調機系統毎が基本系統(制御端末は最大31台接続可能)
4)制御端末に接続される操作端は、調光式インバータ照明および可変風量装置(VAV等)
5)システムの主要機器は、制御端末、PLC、液晶タッチパネルで構成
  PLCとは各種入出力モジュールと通信機能を有する、各種設定・演算・制御を行うコントローラ

システム概念(モジュール構成) ツインセーブシステム構成
3.「ツインセ−ブ」の特徴
1)モジュール単位で制御・計測・監視が可能
2)下位通信はシリアル/Ethernet、上位通信(オプション機能)は各種選択可能
3)レイアウト、間仕切り変更が容易
4)用途に応じて、モジュール単位で個別設定が可能
5)モジュールへの電源、通信接続のみで照明・VAVへの配線は、制御端末からの供給によりモジュール単位で独立
4.「ツインセ−ブ」の制御機能 〜モジュール単位毎に個別設定可能〜
1)運転スケジュール
  スケジュールカレンダー/運転時間帯/省エネモード
2)照明制御
  人感による照明制御(@固定出力制御、A調光制御の2つのモード選択可能)
3)空調制御(VAV制御)
  人感による空調制御(@固定出力制御、A温度制御、Bスイング制御の3つのモード選択可能)
4)AHU制御
  対応するVAVの風量比からAHUインバータ制御
5)ゾーニング変更
  VAVのゾーニングの大小に応じて、モジュールのグルーピングが可能
6)在席率OA取入れ制御(オプション機能)
  人感センサーの在席状況による外気負荷低減制御
5.今後の展開
 新日本空調(株)の本社受付エリアを本年4月に、実用化システムで更新し、PRを兼ねて運用を開始しました。
 今後は、本システムを省エネソリューション技術として、リニューアル物件を中心に営業展開し、受注拡大(2009年度目標:3億円、2010年度の目標:10億円)を図っていく予定です。
6. 本件に関する問合せ先
新日本空調株式会社 経営企画本部 広報課 高辻 勇
TEL: 03−3639−2332(ダイヤルイン)
FAX: 03−3639−2734
E-mail: TAKATSUJII@snk.co.jp

新日本空調株式会社 首都圏事業本部 ファシリティーソリューションセンター 加藤 秀彦
TEL: 03−3639−2718
FAX: 03−3639−2747
E-mail: KATOHH@snk.co.jp