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遠隔監視システムを利用したエネルギー効率運用サービスの開始 2009.10.26

遠隔監視システム導入による「エネルギー使用状況の見える化」とCO2排出量削減支援サービスの無償提供
 新日本空調株式会社は、この度、より効果的にエネルギー使用状況を把握し、省エネルギー効率運用を可能とする遠隔監視システム“SMART(スマート:System of Monitoring & Analysis on Remote Terminal)”を開発し、販売を開始しました。
 SMARTは、データのセキュリティを守りながら、インターネット回線を活用し、Webブラウザ上で閲覧が可能で、無線LANにも対応出来る等、多種多様なデータ接続に対応した遠隔監視システムです。従って、新設既設を問わず導入することができ、安価な初期投資でシステム構築が可能となっています。
 当社は、SMART販売を、既に取り組んでいる「保有独自技術群との融合による新しい事業領域100億円の展開」を加速させる第2弾として位置付けており、現在、市場展開中の「空調・照明一体制御システム(ツインセーブ)」とのデータ連携や、SMARTをツールとしたエネルギー診断、設備改善提案、補助金適用支援やエネルギー管理報告書・計画書作成支援を無償にて提供することにより、お客様にとってメリットが大きいエネルギー効率運用サービスを展開し、地球温暖化ガス削減に寄与することを目指しています。
1.開発に至る経緯
 新日本空調株式会社は、2008年4月に「環境に優しいエネルギー効率運用事業」を行うため、全社横断組織として「環境エネルギー推進センター」を設立し、省エネ提案を含めたエネルギー効率運用サービスを実施してきました。
 また今日では、省エネ法の改正や東京都環境確保条例により、規制対象は中小規模事業所まで広がり、省エネルギーをキーワードとした温室効果ガス排出量削減の計画や実行および報告の義務が、企業経営上、大きな課題となっています。省エネルギーの推進には、設備機器の更新によるエネルギー使用量の削減、運用改善やシステム改善によるエネルギー使用の効率化を進めることが必要であり、そのためには、現状のエネルギー使用状況を的確に把握することが重要となります。
 そこで当社は、これらの要求に応えるため、操作が容易で、変更等に対応し拡張性に富んだ低コストでシステム構築が可能なSMARTの開発を2009年2月より開始し、今回の発売に至りました。
2.SMARTの特徴とエネルギー効率運用サービスの概要
(1)SMARTの特徴
SMARTは3年契約にて、Webブラウザ機能付で35万円/年で導入、またはASP方式も同様35万円/年で提供(但し、通信費用および計測ユニットは別途)
ユーザーはSMARTの設置またはエネルギー管理機能のASP方式※1が選択可能
Webブラウザ※2で複数個所でのクライアント運用が可能
無線LAN等、多様なシステムに対応可能
標準画面、機能に追加変更が容易
Microsoft Excelベースで設定が簡単で短納期
新設、既設を問わず導入が可能
(2)エネルギー効率運用サービスの概要
上記SMART導入後、専門技術者によるエネルギー診断、改善提案、補助金適用支援、エネルギー管理報告書や計画書作成支援を無償にて実施

※1 ASP方式:アプリケーションサービスプロバイダの略。ASPの保有するサーバにインストールされたアプリケーションソフトを利用する
※2 Webブラウザ:Webページを閲覧するためのアプリケーションソフト
システム構成

3.今後の展開
 10月からの販売開始に当たって、SMART導入をご契約いただいたお客様には、初年度無償にてSMART基本システム(通信費用および計測ユニットは除く)を提供し、エネルギー効率運用サービスを行います。2年目以降は、改善提案の成果を反映することで更なる向上を図ります。
 今後は、お客様の環境に合わせ、ユーザーによる評価、ユーザーとの共有評価、運用管理を当社で実施する等最適な運用方法を提案し、幅広い分野において、積極的にエネルギー効率運用サービスを展開することで、高効率化の対応等、空調機器の更新需要を掘り起こし、50億円の熱源更新工事の受注を目指します。
4.本件に関する問合せ先
新日本空調株式会社 経営企画本部 広報課 高辻 勇
TEL: 03−3639−2332(ダイヤルイン)
FAX: 03−3639−2734
E-mail: TAKATSUJII@snk.co.jp

新日本空調株式会社 首都圏事業本部 ファシリティーソリューションセンター 加藤 秀彦
TEL: 03−3639−2718
FAX: 03−3639−2747
E-mail: KATOHH@snk.co.jp