福岡サンパレスESCO事業
福岡サンパレスESCO事業 建築概要
建物名/ 福岡サンパレス
住 所/ 福岡県福岡市博多区築港本町2番1号
建築主/ 福岡市
用 途/ ホテル・ホール等の複合施設
構 造/ 鉄骨鉄筋コンクリート造
規 模/ 地上10階、地下1階、塔屋2階
延床面積/ 24,802m2
改修工事工期/ 2011年10月〜2012年1月


建物の紹介
福岡サンパレスは、アジアに向けた西の玄関口である博多港に隣接し、1981年5月にオープンした。福岡ベイサイドコンベンションゾーンの中核施設として整備されており、隣には福岡国際センター・福岡国際会議場・マリンメッセ福岡等がある。九州・福岡を代表するターミナル駅、博多駅より福岡市の交通大動脈・大博道路を一直線とアクセスも良く、九州最大規模のコンサートホール・結婚式場・ホテル・会議室などを備え、人気アーティスト等のコンサートも多く開催されている複合施設である。

改修工事の概要
・既存設備 蒸気吸収式冷凍機 300RT×2台 + 水冷チラー 80RT×1台
  炉筒煙管ボイラ 3t×2台
・更新設備 ガス直焚吸収式冷凍機 120RT×3台 + 空冷ヒートポンプチラー50RT×2台
  ガス焚貫流ボイラ 1t ×2台
  マイクロコージェネ 5kW×1台
  照明器具・誘導灯の更新(LEDの導入)
  空調機ファンのINV制御・室内CO2濃度による外気取入制御
  ホール便所手洗の自動水洗化・厨房水洗・客室シャワーの節水器具取付
  中央監視装置BEMSの更新
改修工事の内容紹介
熱源機器を最新高効率タイプへ更新・照明器具のLED導入により高効率化を図った。空調換気機器の動力低減を図る為、INV制御及びCO2制御の導入を実施。更に中央監視装置の更新とBEMSの導入により「施設全体のエネルギー消費動向の把握」と「総合的省エネルギーの達成」を目指している。上記手法の導入効果として建物全体のエネルギー削減量『11,688GJ/年』(削減率『28.3%』)、電力低減量『542,817kWh/年』(低減率『16.9%』)の実現を目標としている。
工事日程としては、運営しながらの工事であり、騒音発生作業の調整が困難であったが、建築主のご理解ご協力により運営に支障を生じる事無く更新作業を終える事ができた。
なお、今回工事は、国庫補助事業である「平成23年度住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業」において補助事業の採択を受けた工事である。

SNKの技術情報