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環境(Environment)

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環境への取り組み(E)

環境への取り組み

新日本空調グループは、空気・水・熱を通じ、豊かで潤いのある環境の創造に努めています。エネルギー転換センターから一般ビルまで、さまざまな分野において、省資源、省エネルギーを推進し、またリニューアル、リサイクルにおいてもソフトからハードまでの広範囲な技術により、積極的に地球環境保全に取り組んでいます

安全・品質・環境方針

安全・品質・環境方針に基づき「無事故・無災害の達成」「施工品質の向上」「環境負荷の低減」を達成するため、重点実行項目を定め、マネジメントシステムを積極的に推進します。

  • 法規制の順守はもとより、社会規範および当社企業行動憲章に基づき行動する。
  • 負傷および病的健康状態の予防、安全に働ける作業環境を構築し、無事故・無災害の達成を目指す。
  • お客様の要求事項を満足する技術と品質を提供するとともに、環境保全活動を積極的に推進する。
  • 安全・品質・環境マネジメントシステムにおける、目標の達成、有効性について、継続的な改善を図る。
  • 技術開発から現場施工、サービスに至るまでの事業活動において省エネルギー、省資源に配慮し、環境負荷の低減および汚染の予防に努める。

環境への取り組み基本方針

  • 当社は、労働災害・品質事故・環境汚染の予防を目的に安全(OHSAS18001)、品質(ISO9001)、環境(ISO14001)のマネジメントシステムを統合した「統合マネジメントシステム」を運用しています。これにより実効性の高い活動を目指しています。(「企業行動憲章」より抜粋)
  • 環境に調和する技術の研究、開発を通して、地球規模の環境保全に貢献します。(「2018年度技術方針」より抜粋)
  • 【SNK 技術力】 強化による生産性向上


フロン類の適正処理

境汚染予防の一環として、充填・改修作業での漏洩防止、回収したフロン類の再生や再資源化等、適正な処理が行われるよう努めています。
2015年度から施行された『フロン排出抑制法』を順守し、管理者・整備者としての責務を踏まえて、地球温暖化防止に取り組んでいます。



法令順守・再発防止への取組み


冷媒ガス回収作業

危険有害物質の管理を徹底

職員・作業員の安全と健康を確保するために、塗料、接着剤など危険有害性のある化学物質を含む製品を取り扱う際 は、必ずリスクアセスメントを実施し、労働安全衛生法や消防 法などの関係法令に基づくリスク低減措置を講じています。


有機溶剤保管場所


リスクアセスメントの手順

環境マネジメント

当社は、各部署のプロセス(業務の流れ)にそった審査を実施できる機関(認証機関:アイエムジェー審査登録センター(株))を選定し、現場負荷の低減と維持・改善を図っています。


JIS Q14001 環境マネジメントシステム 登録証

2017年度環境活動報告と評価

2017年度も、産業廃棄物の分別収集、および回収したフロン類の適正処理に鋭意取り組みました。これからも、『フロン排出抑制宝』(施工日:2015年4月1日)等の法令主旨を踏まえた活動と共に、環境に配慮した取り組みを続けます。

 

低炭素社会の実現に向けた技術の追求

Energy Questの機能向上に資する技術開発の推進

省エネ、省電力およびCO2排出削減に貢献するエンジニアリングツールとしての熱源最適制御システム『Energy Quest(エナジークエスト)』は、工場、エネルギーセンター、商業施設への納入実績を重ねてきましたが、機能強化に取り組み現代社会の低炭素化実現に寄与すべく、継続的に技術開発を推進してまいります。具体的には、これまでの運用で得られた知見や、検証作業での経験を踏まえて、最適性と安定性を強化する機能面と、ユーザー様に使い勝手の面での改良を実施してまいります。


ビルのエネルギー収支ゼロを目指すZEB化への取り組み

2017年4月以降、延床面積2,000㎡以上の新築の非住宅建築物に対し、省エネルギー基準の適合が義務化され ました。ZEB(ネット・ゼロ・エネルギービルディング)は、この省エネルギー基準を上回り、建物全体のエネルギー 消費量をゼロにするという考え方です。新日本空調は、ビルのZEB化に取り組み、高効率の省エネルギー設備の導入・施工を推進しています。


快適さを保ちながらエネルギー消費を抑える

2015年12月、気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で「パリ協定」が採択され、日本は2030年度までに2013年度比でマイナス26%の水準とする目標を提出しました。また、国のエネルギー基本計画において「2020年までに新築公共建築物などで、2030年までに新築建築物の平均でZEBを実現することを目指す」とする政策目標が設定されています。
ZEBとは、日射遮蔽、高断熱化、高効率化によって省エネルギーを実現し、太陽光発電等によってエネルギーを創りだすことで年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物です。当社では、快適な室内環境を保ちながら高効率に省エネルギーを実現する技術を開発し、再生可能エネルギーの導入による消費エネルギーの削減と合わせてZEBの普及に努めています。

当社は、2014年より着手した「自社施設のZEB化リニューアル工事」をきっかけに、ZEBへの取組みを開始しま した。「工学センター」(神奈川県横浜市)を技術の性能を検 証する「実証Labo」と位置づけ、窓の二重化による熱負荷 低減策の他、LED照明、高効率空冷チラー、高効率ビルマル チ、室内CO2濃度による外気取入量制御などの省エネル ギー設備を導入しています。また、当社の独自技術である 『アクティブスウィング®』(室温変動制御)、『CPCS-Ⅰ』(天 井多孔板システム)、『P-Qmaster®』(省エネポンプコント ローラー)などを導入し、省エネルギー性を追求しています。
再生可能エネルギーの活用に対しては、太陽光発電パネル (定格発電量5.5kW)を設置し、2017年は年間6,086kWh を発電し、3ton-CO2を削減しました。2014年10月に改修工事を竣工して以来チュー ニングを重ね、一次エネルギー消費量を年間52.5% 削減し、公益社団法人空気調和・衛生工学会が定義する 「ZEB Ready」を達成しました。 当社は、ネット・ゼロ・エネルギービル実証事業等の補助金活用などを検討されるお客様に対する省エネルギープランニ ングや、各種エネルギーコンサルティングにも取り組んでいます。
2017年には経済産業省がZEBの普及策として公募して いる、「ZEBプランナー」登録制度の執行団体 である「一般社団法人環境共創イニシアチブ」に申請し、2017年10月27日に「ZEBプ ランナー」として登録されました。 (登録番号:ZEB29P-00058-GC)

当社工学センターにおけるZEBへの取組み


ZEB・高効率省エネに関連した当社の主な技術
【分析・評価】
・ACE-Vids(エース・ヴィッツ)
・シミュレーション解析技術

【システム】

・DR剤(配管摩擦抵抗低減剤)
・P-Qmaster(ポンプ制御技術)
・地中熱利用システム

ZEBへのアプローチ
ZEBは、年間のエネルギー消費量の削減によって三段階に分類されます。
  1. 100%以上のエネルギー消費を削減:ZEB
  2. 75%以上のエネルギーを削減:Nearly ZEB
  3. 50%以上のエネルギーを削減:ZEB Ready