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社会(Society)

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CSRガイドライン

社会との関わり
 

新日本空調は、本業を通じてCSR活動を行う一方、社会貢献活動にも力を入れています。
今後、お客様や地域社会とのコミュニケーションに努めると共に、技術開発や安全管理、業務生産性の向上を図るさまざまな活動を推進します。

技術による社会貢献

持続可能な社会の成長を支えるソリューションの提供

顧客ニーズに基づく技術開発の推進

●医療現場や製薬工場などの清浄環境における広範囲にわたる気流を“見える化”するツールとして、多量噴霧型 気流可視化用純水ミスト発生器「plus FOG」を開発・販売しました。

「plus FOG」は、多量の純水ミストを複数箇所で長時間噴霧できるので、時間を要するような広範囲にわたる気流可視化実験が可能となり、風洞実験などでの高速気流の可視化にも適用できます。また医療現場など環境を衛生的に保つ必要性がある空間での使用を想定し、カビなどによる純水タンク内の汚染を防ぐために、タンクとミスト発生機構部を分割式にして、タンク内表面の手洗い洗浄や乾燥を可能にしました。気流の“見える化”で課題をお持ちのお客様に対して、可視化手法の選択肢を広げていただけるものと考えます。
今後も当社独自の微粒子可視化技術ブランド「ViEST ®」のplusシリーズを充実させ、お客様の多様なニーズへの適合性をさらに進化させてまいります。


「ミスと発生機構部」「タンク」


「クリーンルームの下降気流」


●微粒子可視化技術を活用したソリューションサービスの展開と製品ラインアップの充実

微粒子可視化技術では、微小な粒子に強い光を届けることが必要条件となり、レーザ光を使用した光源を、専用超高感度カメラや画像処理パッケージなどと併せて開発を続けてまいりました。
これにより、インフルエンザウイルスに匹敵するサイズ0.1μmの空間に浮遊する微粒子を可視化できるオンリーワンの性能を持つ、超高感度可視化システムを提供してまいりました。
本技術を使用した専門技術スタッフの受託現場評価業務により、さまざまなものづくり現場での豊富な実績を通して把握した顧客ニーズを元に、現場の特性にあった可視化技術の最適化に向けた研究開発を進め、LEDを使用した可視化用光源「パラレルアイType-D」、表面異物高感度可視化ツール「Dスコープ」、微粒子発生量評価装置「L-Wind」を開発し、独自技術でこれまでにない特長を持つ商品の展開を続けています。


「パラレルアイType-D」


「Dスコープ」の基本構成(パソコンは除く)

安全性確保と生産性の向上への取組み

基本に立ち返った安全・品質管理の見直しと強化

当社グループは、安全管理見直し策6項目を確実に実行し、品質事故における真の原因を究明・周知展開し、品質管理強化に【五ゲン主義(現場、現物、現実)+(原理、原則)】を活用し、再発防止に努めています。
また、各種パトロールにおいて現場進捗状況と各々職員の性格・持っている能力を把握した上で、現場力(QCDS管理能力、人間力とコミュニケーション力)向上を目指して人材育成と技術継承を推進しています。

●協力会社を含めたSNK品質の向上

4月20日(金)、2018年度本社・首都圏地区安全衛生大会において、優秀技能者“SNK匠”5名を認定しました。当社は「安全意識の高揚、意識改革」を図るために、「五ゲン主義」(現場、現物、現実)+(原理、原則)の活用を掲げ、安全・品質の向上に日々取り組んでいます。
“SNK匠”は、現場最前線で他の模範となり、技術の伝承の担い手として協力会社と一体となった「チーム SNK」を支える優秀な技能者を認定し、その栄誉を称えることを目的としています。
今後も、優秀な技能者を“SNK匠”と認定することで、その栄誉を称え、現場最前線の安全文化と技術を伝承し、安全・品質の向上を図ってまいります。




地域貢献・社会貢献活動

被災地の農業振興を支援​

●近畿大学と共同開発した植物促成栽培技術による社会貢献

近畿大学は福島県川俣町の早期復興を目指した「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」の一環として、平成25年(2013年)に川俣町内にビニールハウスを設置し、農業の復興と振興を目的とした研究・提案を行ってきました。
今回、近畿大学と新日本空調が共同研究により開発した「二酸化炭素(CO2)施肥制御技術」を活用し、野菜や観賞用植物栽培にポリエステル培地を使うことが、高品質な作物の生産と風評被害の払拭につながることが確認できました。
特にアンスリウムについては、国内産の流通が少なく年間を通して頻繁に出荷できる点で、原発事故の影響を受けた川俣町の農業振興策に有望であると考え、試験栽培を続けてきました。
平成30年3月23日(金)、川俣町立福田小学校の卒業式には、同校の在学生が定植体験で育てた「アンスリウム」が卒業生の門出を祝い、花束として贈呈することができました。
今後も当社保有技術を活用し、「“オール近大”川俣町復興支援プロジェクト」に協力し復興支援、地域活性、社会貢献へとつなげてまいります。


建設現場の熱中症対策

●当社と株式会社アドバンスとの価値共創活動

株式会社アドバンス(代表取締役田中政嗣: 千葉県松戸市)と共同で、全国の建設現場や作業所で働く各人の安全意識の高揚のため、熱中症対策をテーマに掲げ、経口補水塩タブレット“O.R.S ハイドレーションタブレット”が、通常の水分補給よりも効率がよく、熱中症に非常に有効であることを啓発する活動を、現場集会などを利用して継続的に開催しています。
「本社・首都圏地区安全衛生大会」の会場でのPRイベントを皮切りに、熱中症危険度が増す時期から順次、全国各地でイベントを計画し、さらに社内安全衛生大会や現場巡回等での啓発を重ねてまいります。
今後も、当社と株式会社アドバンスは、社会における解決すべき重要な課題である“熱中症対策”に対して共同で取り組み、建設現場や作業所を主体に講話やイベントを行うことにより、建設作業現場での共通価値の創造(企業価値の向上)に寄与してまいります。



空調の仕事を子供向け教材に 

●キャリア教育支援事業「おしごとはくぶつかん」に協賛

キャリア教育支援事業「おしごとはくぶつかん」に、当社専門分野である「クリーンルーム」の概念を『ホコリひとつない部屋ってつくれるの?』と題して、小学生対象の授業教材となるように分かりやすく解説することにより、CSR活動の一環としたキャリア教育支援の取組みを開始しました。
キャリア教育支援事業「おしごとはくぶつかん」とは、学習指導要領に対応させた授業教材【おしごと年鑑】と、【おしごと年鑑】に掲載されている紹介記事を読むことができるWEBサイト【おしごとはくぶつかんキッズ】からなり、実際の授業で使える教育教材を、本とWEBで提供する事業となります。
本事業が目指すところは、キャリア教育を推進したい小学校とCSRの観点からそれを支援していきたい企業・団体とを結びつけ、将来的には社会の構成員となる小学生に対して、仕事や会社そして働き方をリアルに伝えていき、主体的に進路を決定する能力を高めていくところにあります。
当社は、少子化で労働人口の減少といった、社会が直面している課題に対して、CSR活動の一環としてこの支援活動を継続してまいります。


知的障害者のスポーツ支援

●スペシャルオリンピックス日本への協賛とボランティア参加

当社は、世界170ヵ国以上、490万人のアスリートと110万人のボランティアが参加する国際的なスポーツ組織「スペシャルオリンピックス(SO)」の活動趣旨に賛同し、2016年度からSOの日本国内組織「スペシャルオリンピックス日本(SON)」および東京地区組織「SON・東京」と継続的な支援を行うスポンサー契約を取り交わしています。
SOの活動趣旨は「知的障害のある人たちに日常的なスポーツトレーニングとその発表の場(競技会)を提供し、社会参加を応援すること」です。
オリンピック・パラリンピック同様、4年に一度夏季、冬季の世界大会が開催され、日本でもその前年に世界大会に派遣する日本選手団選考を兼ねた全国大会を行います。
今回の活動支援により、SO、SONの活動趣旨を考える機会となり、また、ボランティア活動への参加は職員の自己の研鑽につながるものと考えています。


未来へつなぐ希望の森林づくりへの支援

●第1回ふくしま植樹祭・第6回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭に参加

当社は、福島県と福島県南相馬市の共同で開催された「第1回ふくしま植樹祭・第6回南相馬市鎮魂復興市民植樹祭」に参加しました。
植樹エリアは、福島県南相馬市鹿島区北海老地内という海岸沿いで、もともとは住宅が立ち並んでいた場所です。高盛土をした部分に防災用の苗木を植樹しました。
黒松ばかりを植える場所とタブの木やその他の広葉樹をミックスして植える場所の2ヵ所に、参加者約3,000人が2時間かけて植樹の作業を行いました。
手植えした木々が、大きく育ち防災林としての役目を果たすよう願いながら植樹を行いました。
今後も継続して活動を進めてます。

働き方改革への取り組み

ワーキングイノベーション室設置

●長時間労働是正や現場での業務生産性向上を目指す

中期経営計画『SNK Value Innovation 2020』において、三つの経営課題の解決に向けた具体的な施策・対策の検討を続けてきました。その一つとして、働き方改革に根差した労働生産性の向上を図る観点から、2017年10月1日にワーキングイノベーション室を社長直轄組織として立ち上げ、長時間労働是正や現場での業務生産性の向上に資するサポート体制の構築等、さまざまな課題解決に取り組んできました。
具体的には、ワーキングイノベーション室を中心に現場・現業とで進めてきた働き方改革に根差した労働生産性の向上を図る具体的な三つの取組みを実行します。


具体的な取り組み1

●工事業務管理の省力化・効率化

新しい工事業務管理システムの開発に着手
新しい工事業務管理システムは、いままでは現場単位で個々に作成されていた現場管理帳票の効率化を図るために、全社一元管理された管理帳票データベースからの抽出・更新で行うことができるようになるもので、工事管理情報の一元化と業務処理効率化に貢献します。このシステム導入により、約20%の削減効果が見込まれており、より安全・品質管理へ注力することが期待できます。
2018年4月から開発に着手し、2018年9月にはパイロット現場での試行を行い、2019年初頭より全社展開を行う予定です。


具体的な取り組み2

●環境負荷を考えたユニフォームの導入へ

ミズノ株式会社との新ユニフォーム制作
2019年10月の創立50周年のアニバーサリーに向けて、毎日着用するユニフォームを、次代に相応しいユニフォームに仕上げてまいります。
今回の主なコンセプトは、「私たちが着るユニフォームは制服であり作業服ではない」、「制服は企業メッセージを社会に伝えるツールの一つである」とし、写真にあるようなデザインに変更します。
ミズノ株式会社と共同で企画を行い、動きやすさを追求したミズノ独自のウエア設計『ダイナモーションフィット』や汗処理に優れた素材『ドライサイエンス』などを採用し、フルハーネスへの対応等、現場で求められる機能性を搭載しました。
帽子やシャツもユニフォームの一つとして一新し、統一感と快適性の向上を図っています。
もちろん、女性用には隠れたエッセンスが施され、現場で働く女性職員にも好評です。(現在は試作の段階)
また、今回のユニフォームは、使用後のユニフォームを回収・再利用するシステムを採用しており、環境に配慮したユニフォームといえます。



具体的な取り組み3

●情報伝達・情報共有の全社展開

ポータルサイトの刷新、携帯端末とビジネスチャットも活用
2018年4月より新しい全社ポータルサイト(desknet’s NEO SNK)と、ビジネスチャット(ChatLuck)による連絡・情報共有を全社で運用開始しました。
この全社ポータルサイト(desknet’s NEO SNK)はスケジュールやインフォメーション、ウェブメールといった基本的な機能に加え、本格的なワークフローや社内ソーシャルに対応した機能を有しており、紙・メール・Excel主体で行われている非効率な社内業務を、簡単なステップで社内システム化できる、業務アプリ作成ツールを装備していることが特徴です。
また、スマートフォンやタブレットでも簡単に操作できること、ChatLuckとも連携していることから、携帯情報端末を全社展開しました。


今後の取り組み

●柔軟な働き方を実現してさらなる生産性向上へ

  • デジタル化推進委員会発足
    R P A の導入による業務効率化
    ICTの進化を踏まえたデジタル化を推進し、業務効率化と自動化を促進させると共に、市場、顧客の求める最適なビジネスモデルへ進化、変革させる全社活動を推進することを目的とした、デジタル化推進委員会を立ち上げました。
    メンバーで抽出した業務の中から、トライアル期間を経てRPA(Robotic Process Automation)を開発し業務の効率化を図ってまいります。
  • テレワーク等の実現で環境負荷軽減や雇用創出へ
    連絡・情報共有のツールとしてのChatLuckの有効性や新しいポータルと携帯情報端末との親和性の確認を行い、社内メールの新たな運用方法や社内会議の在り方等の再定義を行うと共に、テレワーク等の可能性も検証してまいります。
    また、これらの普及、定着に伴い、会議システムや携帯端末による勤怠管理、経費精算、職員の健康管理等にも展開することを計画していきます。

人材育成

新日本空調グループは、職員を最も重要な財産と考え、その育成・人材開発に注力し、職員全般に研修の機会を提供し、自分自身のキャリア形成や自己啓発を支援しています。

当社の人材育成は、真の「プロフェッショナル」を育てることを目的としています。
私たちが考える「プロフェッショナル」とは、既成の概念に捉われることなく、幅広い視野と知恵をもって、最高の専門性を発揮できる人材です。
当社では、さまざまな研修を設け、真の「プロフェッショナル」を育成しています。


教育制度

●教育体系

社内の教育体系は、ビジネスマンとしての基本を学ぶ「共通ビジネススキル」、技術・営業・管理に分かれて専門分野の知識を高める「専門教育」、マネジメントのスキルを磨く「管理者/リーダー研修」と大きく3つのカテゴリーに分類されています。
専門分野の知識を深めると共に、部下・後輩育成や会社の経営に関する教育等、さまざまな角度から教育を実施していきます。
また、公的資格取得の支援教育も実施しています。


●新入社員教育

社会人として第一歩を踏み出した新入社員については、入社後に施工管理業務、設計業務など、複数の業務について実践研修を実施しており、「学び」の場であることに重きを置き、単に基礎知識を身につけるだけではなく、業務の習得意欲を高めながらやり
がいを感じてもらうことを目的としています。
技術系・営業系・管理系共に入社後に約1ヵ月半、ビジネスマナーや会社の規則等を身につける研修から始まり、空調についての知識を深める技術系研修を行います。その後、さまざまな現場実務や集合研修を体験し、12月に本配属されます。
職種別に現場研修の内容は異なります。技術系新入社員は、実務的なことを身につけ早期に戦力として活躍することが期待されているため、工事現場における業務の流れや設備そのものを理解する目的として、分野が異なる2つの現場と、設計を経験します。研修を通して適性を判断し、本配属という流れとなっています。
管理・営業系新入社員は、さまざまな職員の目線に立って考えられる職員として活躍することが期待されているため、「専門性だけではなく広い視野を持つ人材になること」を目的として、工事現場の設計・管理・営業といった、社内のさまざまな実務を数ヵ月間ずつ経験します。
本配属後も、定期的な集合研修と、教育リーダーの下、新入社員を教育する体制を整え、スキルアップをサポートします。


●次世代経営リーダー研修

2017年度より、持続的成長と新たな企業価値の創造を目指す「SNK Value Innovation 2020」の取組みを加速させるために不可欠な経営リーダーを発掘し、育成していくことを目的とした研修を開始しました。
研修は、「自己を知る」「自社を知る」「社会を知る」の3つのステージと、「これからの自己と自社の成長について考える」の最終ステージで構成されており、経営リーダーとして必要な素養・知識・スキルを学び、人間力向上に軸足をおいたものとなっています。
研修のプログラムには、「360°多面観察」や「リベラルアーツから本質を捉える視点を学ぶ」など、これまでの当社グループの研修にはなかった興味深い項目も含まれています。