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名古屋三井ビルディング本館は名古屋駅の南東に位置し、昭和62年に竣工した名駅エリアのランドマーク的オフィスビルである。
名古屋三井ビル本館省CO2改修プロジェクトは、国土交通省が主催する「平成21年度 住宅・建築物省CO2推進モデル事業」の採択を受けたプロジェクトである。共用部の設備改修に加え、積極的にテナント専有部のCO2削減を行い、また、改修後の設備の最適化(チューニング)を施工者のみならず、発注者、設計者、管理者、テナントが一体となって省CO2に取り組む事業である。 今回の改修プロジェクトに際しては、エネルギー測定調査に基づく省CO2に関する先進的技術として、「熱源容量の最適化」、「顕熱・潜熱分離処理空調システム」、「中温冷温水を利用した高効率ヒートポンプ」、「高効率搬送システム」、「最適外気導入システム」、「駐車場・電気室換気ファン発停制御」を導入した。また、同時期に実施した「タスク&アンビエント照明」、「LED照明+人感センサー」、「太陽光発電システム」、「局所式電気温水器」等とあわせ、電気・ガス合計で34%以上のエネルギー削減を予定している。
▲施工前 既設冷却塔
▲施工後 新設冷却塔、新設空冷HPチラー
▲施工後 新設水冷チラー
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