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神戸ハーバーランド エネルギーセンター

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実績概要

地域熱供給施設 建物価値向上 改築
住所兵庫県神戸市中央区東川崎町1-8-2
規模地上9階 地下3階 塔屋1階
延床面積13,764.89m2
竣工日-
神戸ハーバーランド エネルギーセンター
施工前 既存吸収式冷凍機
施工後 新設吸収式冷凍機

工事概要

建物の紹介

大阪ガス兵庫事業部の一部が6階~9階にあり、1階~5階までが地冷プラントの機械室となっている建物である。

地冷プラント改修工事の概要

既存設備
蒸気吸収式冷凍機 1200RT×8台、ターボ冷凍機3000RT×1台 を撤去
新設設備
蒸気吸収式冷凍機 1500RT×4台、1000RT×1台、ターボ冷凍機 1500RT×1台、750RT×2台 を新設
熱源機器新設に伴う補機の新設、基礎工事、電気工事、自動制御並びに、中央監視設備の更新

地冷プラント改修工事の内容紹介

神戸ハーバーランド地区は、『海につながる文化都心の創造』をテーマに、未来を先取りした町づくりの一環として地域冷暖房による熱供給を平成2年5月より開業した。本地冷プラントは竣工から21年が経過しており、冷凍機の経年劣化をはじめ、熱供給の安定性に対して様々な問題点が浮き彫りになった。 今回のような設備(冷凍機)全般を更新する工事は、これまでの熱供給事業所では前例がなく、3年間におよぶ大掛かりな工事であった。 工事内容としては、冷凍機を単純更新するだけではなく、システム全体の高効率化を図るため、地冷プラントの再構築(リコンストラクション)を実施した。冷凍機自体の高効率化、及び、プラント全体の高効率化を下記の手法にて実施することで、プラントのシステムCOP0.86を目指す更新工事であった。
【地冷プラントの高効率化手法】
  • 冷水過流量システムの導入。定格量以上の冷水量に対応することで、冷凍機の運転台数を抑制し、エネルギー消費量の削減を可能とする。
  • 高効率の冷凍機を採用し、冷却水温度を下限値まで下げることにより、冷凍機の効率を上げる。

関連実績

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