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鈴木 庸史 2008年入社 建設工学専攻(大学院卒)シンガポール現地法人 施工管理担当
工事における予算・工程・品質・安全を管理する仕事です。限られた工期・予算の中でお客様のニーズに応える品質の設備を実現できるよう、打ち合わせや現場の管理を行います。 現地スタッフとは主に英語でコミュニケーションを取っています。
海外の案件はスケールの大きなものが多いです。時には超大型のデータセンターなど、大規模でなおかつ精緻な空気コントロールが要求される、空調マンにとっては勲章といえるような案件にも出会えます。
もちろん、竣工した時の達成感や、お客様から感謝の言葉をいただいた時の感激は世界中どこにいっても変わりません。
もともと得意ではなかったこともあって、英語が仕事で通じるようになるには数年かかりました。特に専門用語はスタッフたちに間違って伝わると大変なので、はじめの頃はその都度先輩に確認していました。
スケジュールがタイトな時には、徹夜作業になることもあります。でも作業が無事に終わって、朝日の中、笑顔でタバコを吸っているスタッフたちを見るとジーンときたりもします。
WHY NOT?という言葉を大切にしています。直訳だと「なぜだめなのか?」ですが、「絶対できる!」や「だめなわけがない!」という意味にもなります。ちょっと行き詰まってると感じた時には、WHY NOT?で自分に喝を入れます。「やってやろう!」という気持ちになるから不思議です。
リフレッシュするにはオフタイムのビールです。シンガポールには安くて美味しいフードコートがたくさんあります。そこで飲むビールは最高です!
学生時代には大気環境工学を専攻していました。そのため空調関係の企業を志望していました。他社が比較的募集対象を絞っているのに対して、新日本空調は学科を問わず幅広く募集して、社内で教育して育てるというイメージだったので懐の深い会社なんだと感じました。
また、会う人がみんな明るいというのもとても魅力的でした。
シンガポールは世界中から観光客が訪れるトップリゾートです。当社が関わったマリーナ・ベイ・サンズをはじめ、オフを楽しむ場所で溢れています。 最近は友人とゴルフにいくのにはまっています。 あとはやっぱりビールですかね。 オフにくつろぐ分、もちろん仕事はしっかりやっていますよ!
建設業なので上下関係が厳しいのかと思っていましたが、実際はなんでも気楽に相談できるとても明るい会社です。また、同期との研修が充実しているため、長く付き合える仲間ができやすい会社だと思います。
また、海外勤務には言葉や商習慣の違いなど、困難もありますが、現地のスタッフと協力してものを作り上げる喜びは他では味わえないものだと思います。 言葉は問題ではありません。コミュニケーションを取ろうとする姿勢があれば大丈夫です。
人を大切にし、コミュニケーションを重んじるのが当社の長所であり、海外市場を切り拓く最大の武器です。世界で勝負する仲間を待っています。