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高感度な可視化装置を使用した気流可視化技術
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微粒子が可視化できる高感度技術を使用すると、気流トレーサの選択肢が広がり、一度に大きな画枠の気流の可視化ができるメリットが生まれます。
気流中に高濃度の微粒子やミストをトレーサとして対流させて、光源から粒子に強い光を照射して、粒子からの散乱光の軌道や濃淡パターンの移動を映像化する方法です。汎用の光源とハイスピードカメラと組み合わせて、気流可視化装置として使用される方が一般的ですが、システム感度の制約でかなり高濃度で、比較的粒径が大きい(気流の追随性が低くなる)トレーサを用いる必要や画枠の制約による工数の増大が課題です。
微粒子可視化技術を応用すると、散乱光に対する感度が極めて良いので、大きな画枠の気流撮影や製造環境を汚さないトレーサを使用できるメリットがあります。また、現場での微粒子可視化の豊富なノウハウにより、気流可視化のための撮影技術のご相談をお受けすることもできます。
現場での気流可視化(動画)
粒子可視化装置を使用すると気流可視化が容易になりますが、当社製品を用いると、可視化映像から画像処理で気流速度分布を短時間で出力することも可能になります。