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発生粒子全量評価技術

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微粒子可視化技術

高感度な光膜式モニタリング技術を応用した、発生微粒子を全量評価する技術です。
厳しい清浄度管理が要求される分野で用いる機械や器具の発塵性を検証することができます。

微粒子発生量評価装置「P-Wind®」

P-Wind® は、微粒子可視化技術の高感度性能光膜式モニタリング技術を応用して開発されたまったく新しいタイプの発塵量測定装置です。 供試体を試験チャンバ内に設置し、その供試体から発生した微粒子の全量を、検出部にてリアルタイムに直接測定します。

P-Windイメージ
微粒子発生量評価装置「P-Wind」(イメージ)

【主な仕様】
  • 試験チャンバ:内寸870×600×(H)600mm、開口サイズ720×520mm
  • 粒径分級設定(標準モード):0.5/1.0/2.5/5.0/10.0μm
  • 粒径分級設定(高感度モード):0.3/0.5/1.0/2.5/5.0μm
  • サンプリング周期:30Hz~

*測定条件のカスタマイズは個別にご相談ください

評価装置の特長

  • 供試体から発生する粒子の全量を測定した結果を報告書として提出いたします。(JIS B9926 「クリーンルーム‐使用する機器の運動機構からの発じん量測定方法」に準拠)
  • 高速サンプリング技術により、応答性の高い測定が可能です。発生量に時間変化がある試験体も、その変化を忠実に計測できます。(下図)
  • クリーン用品等の静的な製品からロボット等の可動部を持つ機械まで幅広い試験が可能です。
  • 流体力学的に設計された風洞によって低乱かつ一様な気流が確保されているため、発生量の濃度換算が可能です。
  • 個数データとともに微粒子を可視化した動画も記録できます。データのエビデンスをリアルタイム映像としても確保できます。
  • 装置はViEST長野ラボ(超高清浄度クリーンルーム)に設置されており、データへの外的影響がほぼない環境で計測可能です。
  • 個別設計にてリーク検査に応用できます。

P-Wind測定結果サンプル
試験結果(サンプル):各粒径の粒子発生量時間変化

発生粒子全量評価技術を活用するためのベストソリューション