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リアルタイムに計数や粒径分級ができる カスタマイズ可能な 連続可視化計測カメラシステム
ガスの一部を計測機器に吸引させるサンプリング方式によってガス中の粒子を計測する場合、例えば高温・高圧の状態にあるガスや毒性・腐食性を有するガスなどは、計測機器に吸引させることができない、もしくは、短時間しかサンプリングさせることができないという課題がありました。 パーティクルアイ CC は、光を利用した方式を採用しており、光膜を通過するすべての微粒子をカメラで常時撮影し計測できるため、サンプリング方式と比較して計測漏れを大幅に抑えることができます。
独自開発の高速画像処理技術「ViEST®エンジン」によって微粒子の可視化映像をリアルタイムに画像処理できるため、撮影や録画と同時に粒子の計数値や粒径別粒子数のグラフ化、粒径分級結果の映像化を行うことができます。
課題のヒアリングや仕様確認の打合せを通してカメラや光源などの最適化を図り、設備や用途に合った微粒子モニタリング計測システムを提案いたします。
システム概要 ビューポートの外から配管内へ光を照射して配管断面に光膜を形成し、その光膜に対し直交方向にあるビューポートにカメラを取り付けて配管の外から撮影します。これにより配管断面の全域をモニタリングできるため、粒子の検出漏れがほとんどない計測を行うことができます。 モニタリング中は、粒子の可視化映像の取得と同時にViESTエンジンによる粒径分級が行われ、その結果が映像とグラフでパソコン上に表示されます。 このシステムはガスと計測機器が直接接触しない非接触方式のため、ガスの状態や種類によらず、ガス中の微粒子を常時計測することができます。 (注) 既存設備への適用には設備の改造が必要になる場合があります。
※ 標準カメラおよび専用ソフトインストール済みパソコンを使用した参考仕様です。 ※ 適用先によりシステム構成が変わりますので、仕様は都度打合せとなります。