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サステナビリティトピックス

サステナビリティトピックス

2023.08.08

「地熱トルネード工法®」が第25回 国土技術開発賞 優秀賞を受賞
 新日本空調株式会社(代表取締役社長 前川 伸二)は、ジャパンパイル株式会社(代表取締役会長兼社長 黒瀬 晃)と共同開発した「地熱トルネード工法」が、第25回 国土技術開発賞の優秀賞を受賞し、2023年8月2日に国土交通大臣より表彰されました。

 「地熱トルネード工法」は、既製杭を用いた地中熱を利用する技術で、CO2削減技術の一つとして、杭中空部に配置した採熱チューブ(ダブルスパイラルチューブⓇ)で地中部の安定した温度(15℃前後)を冷暖房に利用します。
 杭孔を利用するため、ボアホール方式のように採熱チューブの設置孔を掘削する工事が不要で、従来必要であった採熱チューブ設置作業や専任作業員も不要となることから省力化、省人化を実現すると共に、従来工法の課題である所定の深さや位置への設置ができないリスクや、隣接する採熱チューブとの熱干渉による採熱性能の低下、杭体性能の低下という課題も解決する画期的な技術です。

 「地熱トルネード工法」は、2019年5月に第17回環境・設備デザイン賞 設備器具・システムデザイン部門の優秀賞を受賞しており、2度目の受賞となりました。
 多くの建物は杭基礎で支えられており、再生可能エネルギーである地中熱の利用は建物のZEB化要素技術として脱炭素化社会の実現に貢献することから、更なる普及促進に向けて取り組んでまいります。


 


 

【地熱トルネード工法概要】


 

新日本空調グループのSDGsへの貢献について
https://www.snk.co.jp/csr/

 新日本空調グループは、企業が中長期的に持続的成長を目指す上で重視すべき3つの側面、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を視野に入れたESG経営を実行しています。当社グループの事業特性を踏まえた上で、ESG経営の観点から、あらゆる事業活動における課題を特定し、中長期的取組み目標を定め、SDGsに代表される国際的社会課題の解決に資する事業活動を推進します。
本リリースの取り組みは、SDGsにおける3つの目標に貢献しています。

目標  7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標  11:住み続けられるまちづくりを
目標  12:つくる責任 つかう責任

     



【お問合せ先】
新日本空調株式会社 経営企画室
コーポレートコミュニケーション課 福安 麻美子
Tel   :03-3639-2701
Fax  :03-3639-2731
Mail :fukuyasum@snk.co.jp


新日本空調株式会社
技術本部 技術管理部 佐藤 秀幸
Tel   :03-3639-2702
Fax  :03-3639-2750
Mail :satohh@snk.co.jp

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