東北大学加齢医学研究所
東北大学加齢医学研究所 建築概要
建物名/ 東北大学加齢医学研究所
住 所/ 宮城県仙台市青葉区星陵町4−1(星陵団地構内)
建築主/ 国立大学法人東北大学
用 途/ 学校(研究施設)
構 造/ 鉄筋コンクリート造
規 模/ 地上8階 地下1階
延床面積/ 6,264.00m2
改修工事工期/ 2008年8月〜2009年3月


建物の紹介
東北大学加齢医学研究所実験研究棟は昭和52年竣工(築後31年)の大学施設である。東北大学は片平・星陵・雨宮・川内・青葉山キャンパスの主要キャンパスが仙台市内に5箇所あり、当研究所は星陵キャンパス内に位置する。

改修工事の概要
・空調設備 既設設備 チリングユニット×2台 撤去、冷却塔×4台 撤去、外調機×1台 撤去
    ファンコンベクター×193台 撤去
  新設設備 GHP×全203台、EHP×全19台、ロスナイ換気扇×全141台、
    ドラフトチャンバー用排気ファン×20台 新設
・衛生設備 既存設備 受水槽×2台 撤去、高置水槽×3台 撤去
  新設設備 加圧給水ポンプ、受水槽、衛生陶器、配管設備の全更新
    雑用水増圧ポンプ×2台 新設

改修工事の内容紹介
本工事は「いながら改修」「短工期」で計画され、東側を1期工事、西側を2期工事とし、全面改修を行った。8月に現場調査を行い、9月から11月末で1期工事、12月から2月末で2期工事とし、各工区(屋上を含めて)10フロアを3ヶ月間と短い期間での工事であった。
空調設備は、各階各所のファンコンベクター類を撤去し、GHP、EHP、ロスナイ換気扇、ドラフトチャンバー用の排気ファンを新設した。衛生設備工事は、高置水槽方式から加圧給水方式へ改修し、各階のトイレを含めた全ての配管を更新した。
撤去工事では騒音や粉塵を極力減らす為に、既設の床貫通配管を床上にて切断し、既設貫通穴サイズでコア抜き撤去する工法を採用した。また、ダクト工事では保温付フレキシブルダクトを使用し、ダクトの吊り施工をガス式鋲打機にて行うピン打設工法を採用したことで作業の省力化及び作業効率の向上が図られた。機械室内の改修工事では、当建物より他研究施設にも熱源及び給水の供給が行われており、他研究施設へ影響を与えないように作業のリスクを事前検討し、作業方法の提案、作業計画・手順書による施主様との綿密な打合せと御協力を得て無事に終えることができた。
工事は、大きなトラブルもなく計画通り竣工できた。この場を借りて、施主様及び各研究室教授様、研究員様そして工事に従事した関係職員に感謝の意を表したい。


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