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2025年04月02日
~低温排熱の有効活用に向けた技術開発を推進~
新日本空調株式会社(代表取締役長 廣島 雅則)は、低温排熱(300℃以下)を活用した熱電発電(温度差発電)モジュールを開発するスタートアップ企業である株式会社Eサーモジェンテック(代表取締役 岡嶋 道生、京都府京都市、以下「Eサーモジェンテック」) の第三者割当増資を引き受け、同社に出資いたしました。 従来の熱電発電用モジュールは、硬質で曲がらない構造のため、曲面からの熱回収効率に課題がありました。これに対し、Eサーモジェンテックが開発した「フレキーナ®」は、湾曲自在(フレキシブル)な構造により、配管の曲面など従来の硬質モジュールでは設置が難しかった場所にも柔軟に対応でき、曲面への密着性が高く、フレキシブルな発電チューブ構造を形成することによって、優れた熱回収効率を実現しました。熱電素子には、ペルチェモジュールにも使用されているビスマス・テルル(Bi Te)系材料を採用しています。
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