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マルチステークホルダー方針

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当社は、企業経営において、株主にとどまらず、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が、社会や企業の持続性の確保に不可欠であると認識しており、企業理念である「使命」と「価値観」、また、「会社方針」として掲げる15項目のうち、「コンプライアンス」、「公正な事業慣行」、「労使関係」、「地域コミュニティ」、「公平、公正な調達」の各項目で、その基本姿勢を明らかにしております。
マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組むことで、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、賃金引上げのモメンタムの維持や経済の持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取組を進めてまいります。

  1. 従業員への還元

    当社は、経営資源の成長分野への重点的な投入、従業員の能力開発やスキル向上等を通じて、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果に基づいて、「賃金決定の大原則」に則り、自社の状況を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを行うとともに、それ以外の総合的な処遇改善としても、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、教育訓練等を中心に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。
    具体的には、賃金の引上げについて、経済環境や従業員の貢献を踏まえ、成長や意欲につながる還元を実施するとともに、業績に応じた還元を継続的に行ってまいります。教育訓練等について、従業員一人ひとりが プロフェッショナルとして高い専門性を持って仕事に取り組むことができるよう、経営戦略に連動した教育・研修やリスキリング等、人材投資に取り組んでまいります。

  2. 取引先への配慮
    当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。
    なお、パートナーシップ構築宣言の掲載が取りやめとなった場合、マルチステークホルダー方針の公表を自主的に取り下げます。
  3. その他のステークホルダーに関する取組
    当社グループは、社会から信頼される企業集団であることを目指し、正確かつタイムリーな情報に基づき、積極的な広報活動を通じて、ステークホルダーとのオープンで公正なコミュニケーションに努め、経営の透明性の向上を図ります。また、ステークホルダーの皆様からの要望を受け止めるとともに、建設的な対話を行い、企業価値の向上に役立てます。

これらの項目について、取組状況の確認を行いつつ、着実な取り組みを進めてまいります。

以 上

令和5年5月1日
(令和6年5月1日 代表者取締役の変更および様式改訂による更新)
新日本空調株式会社
代表取締役社長 廣島 雅則