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PRESS RELEASE

PRESS RELEASE

2017年09月13日

2017年度BCP全社訓練を実施
~事業継続力の更なる強化のための演習を実施~
 新日本空調株式会社(代表取締役社長 夏井 博史)は、2017年9月1日(金)および8日(金)の2日間に亘り、首都圏で発生した大規模地震による災害を想定したBCP全社訓練を実施しました。
 9月1日(金)は、全役職員に対して ①全社一斉シェイクアウト訓練 ②エマージェンシーコールによる安否回答 ③家族との安否確認を実施しました。今年は災害備蓄品(持出しキット)を一新し、全役職員に再配付したほか、全ての備蓄品の保管期限および動作の確認と、本社では非常用発電機の起動方法を実際に確認するなど、実践的な訓練も行われました。
 9月8日(金)には、緊急対策本部メンバーと全社の事業部門長が一堂に会し、「緊急対策本部運営机上演習」(テーブルトップエクササイズ)を実施しました。現行の当社BCPの実効性の検証および強化、BIA(事業影響度分析)の導入等を目的として演習を行い、課題・改善点を参加メンバー全員で確認しました。
 訓練後、夏井社長より「当社は2010年より、BCP全社訓練を継続して実施しています。今回の訓練により浮き彫りになった当社BCPの課題と反省点をフォローアップすることで、災害がいつ・どこで発生しても正しい対応が図れるよう、本社・本部・事業部門が強固に連携した『チームSNK』で今後もたゆまぬ努力を続け、災害時の事業継続力向上を図っていきましょう。」と総括されました。
 今後も様々な危機を想定した訓練を行うと共に、BCPの充実を図り、ステークホルダーの皆様から信頼される企業を目指します。
1.訓練の状況
1)全役職員対象
    実施日:2017年9月1日(金)
①全社一斉シェイクアウト訓練(非常時の初動対応の確認)
  9月1日(金)10:00に地震が発生した想定で、自衛消防隊のかけ声のもと役職員は机の下に身を隠し、頭をかばいながら、揺れが収まるのを待つという訓練を全社員一斉に実施する。
②エマージェンシーコール(EMC)安否回答(操作精度の更なる向上)
  10:02頃にEMCが発報され、全役職員は安否回答を行う。
③家族の安否確認(ツールの認識と連絡方法の確認)
  携帯および固定電話が繋がりにくい状況という想定のもと、各通信会社の伝言ダイヤルや伝言掲示板の体験版ツール等を利用し、家族との安否確認の訓練を実施する。
④災害備蓄品の配付
  各人が引出しの中で管理出来るサイズに一新した災害備蓄品(非常食等)を全役職員に配付する。
⑤災害備蓄品の保管期限および動作確認
  全ての備蓄品の保管期限(使用・賞味期限)および動作の確認を行い、入替・補充をする。
2)緊急対策本部メンバーおよび全社の事業部門長対象(外部専門会社の協力のもとに以下を実施)
    実施日:2017年9月8日(金) 所要時間:約2.5時間
「緊急対策本部運営机上演習」(テーブルトップエクササイズ)
・会場
本社内会議室(※テレビ会議システムにて全社に放映し、情報の共有化を図る)
・参加者 緊急対策本部長(社長)以下役員・全社の事業部門長 27名
・内容 当社の緊急対策本部メンバーの各役割を担い、災害対応をシミュレーションする、体験型且つ非開示型(シナリオを準備しない)のBCP訓練
・目的 ①防災およびBCPの啓発、災害対応力の改善・向上
②現行の当社BCPの実効性の検証および強化
③BIA(事業影響度分析)の導入
④課題・改善点を抽出・確認し、精度の高いBCPの構築
2.今後の展開
 当社は、今後も様々な危機を想定した訓練を行うと共に、事業継続力の向上に努め、ステークホルダーの皆様から信頼される企業を目指します。
3.本件に関する問い合わせ先
新日本空調株式会社 経営企画本部 企画部 広報課 星野 昌亮
TEL:03-3639-2332(ダイヤルイン)
FAX:03-3639-2734
E-mail: HOSHINOM@snk.co.jp

新日本空調株式会社 管理本部 総務部 業務課 鈴木 淳詞
TEL:03-3639-2438(ダイヤルイン)
FAX:03-3639-2732
E-mail: SUZUKIA@snk.co.jp
シェイクアウト訓練の様子①(執務中)
シェイクアウト訓練の様子①(執務中)
シェイクアウト訓練の様子②(研修中)
シェイクアウト訓練の様子②(研修中)
 
非常用発電機の動作確認する様子
非常用発電機の動作確認する様子
 
シェイクアウト訓練の様子①(執務中) シェイクアウト訓練の様子②(研修中)
机上演習の様子