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PRESS RELEASE

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2012年06月26日

「安全・品質の確保」と「原価の低減」を目指し『CD&Q活成会 成果周知会』を開催
~協力会社との響きあう相互信頼~
 新日本空調(株)は、6月11日(月)、本社(東京都中央区日本橋浜町)会議室において『CD&Q活成会 成果周知会』を開催しました。
 「CD&Q活成会」は、「安全・品質の確保」と「原価の低減」という、相反する課題に対し、協力会社と社員とが「チームSNK」として一丸となって取り組み、その成果を現場で活かすことを目的に2005年度から毎年活動しています。
 当日は、協力会社、首都圏事業部門、技術本部を含め72名が参加し、活成会の活動内容について活発な質疑や意見を取り交わし、その成果を全員に周知すると共に、遠隔の各支店へは、テレビ会議システムを通じてリアルタイムで配信し、本報告内容を新日本空調グループとして共有しました。
 今後も「チームSNK」として協力会社との相互協力により「CD&Q活成会」活動を一丸となって継続し、お客様の要求・満足に応え信頼される企業を目指します。
1.『CD&Q活成会』の趣旨
 「CD&Q活成会」は、熾烈な受注競争による品質低下や施工不良によるクレームなどに繋がるトラブルを未然に防止させるため、協力会社と危機感を共有すると共に、これらの不具合発生の芽を摘むために、協力会社の賛同を得て2005年に発足しました。名前の由来は「徹底したコストダウン(CD)」と「不具合の無い品質(Q)」を達成出来る動を行い、必ずや果をあげよう!という意味があり、「安全・品質の確保」と「原価の低減」という、相反する課題に対し、協力会社と社員とが一丸となって取り組むこととにより“響きあう相互信頼”を築き、相互に“WIN-WINの関係”となることを基本認識として毎年活動しています。
2.『CD&Q活成会』の活動概要
 「CD&Q活成会」では、首都圏における専門工事種別毎(ダクト・配管・保温・冷媒配管・多能工・計装)の分野に分かれ、協力会社と社員による5~10名のメンバー構成により、現場における解決すべき様々な課題に関する討議、新工法の採用および検証などについて積極的に「アイディア」を出しながら、年間4~5回、分科会毎に毎年活動を行っています。
 2005年から現在に至るまで参加メンバー、分科会グループも変化を遂げ、発足当時は協力会社15名、当社社員15名、分科会数4グループでしたが、現在は協力会社40名、当社社員24名、分科会数6グループまで拡大・進化しました。
 発表会としては、2005年から2007年まで活動を終えた時点での、3年分を第一回として開催し、2007年以降は毎年実施しており今回の周知会で第5回目となります。
 過去の成果品には、冷媒・PAC機器分科会によるPAC機器ドレン配管試験機「ドレンアップチェッカー」当社固有技術の開発・運用や、配管分科会による資材納入時の梱包材低減を目指した「通い箱」の運用、最近ではダクト分科会による「Zリブダクト」の開発・検証などがあります。
3.『CD&Q活成会 成果周知会』の内容
 今回の周知会で発表した分科会グループ名と主な活動内容は以下の通りです。
主な活動内容
 『CD&Q活成会 成果周知会』の目的として、当日の参加者への周知のみならず、活動内容については各協力会社品質担当者により各社に持ち帰った後、作業員全員に至るまでの周知を依頼しました。また当社社員への周知も各事業部・支店での定期的な会などで管理職により若手社員へ実施し、これらにより、新日本空調における施工に携わる全ての人へ周知達成および現場活用を目指し、お客様の要求・満足に応えることを『CD&Q活成会周知会』の最終目標としています。
 周知会の中で協力会社品質担当者からは「今年度発表資料以外の過去の資料についても情報がほしい」また「活成会メンバーとして活動に参加したい」などの積極的な意見もありました。
 最後に「CD&Q活成会」の生みの親でもある発起人の都市施設事業部 施工技術推進室 田村 稔室長が、「本日は6工種のテーマによる成果周知会を行いましたが、激化するコスト競争の中でもお客様は安全と品質の確保を求めています。
 私たち『チームSNK』はこれらの要求に応えるべく、本日の成果を全員で周知し、これを現場に活かすことで更なる安全・品質を確保しましょう!」と述べ閉会しました。
CD&Q活成会 成果周知会の様子

CD&Q活成会 成果周知会の様子

4.今後の展開
 当社は、今後も「CD&Q活成会」を積極的に運営・活動し、協力会社との相互協力により「チームSNK」の技術力の向上と共有化を図り、お客様の要求・満足に応え信頼される企業を目指します。
5.本件に関する問い合わせ先
新日本空調株式会社 経営企画本部 広報課 高辻 勇
TEL: 03-3639-2332(ダイヤルイン)
FAX: 03-3639-2734
E-mail: TAKATSUJII@snk.co.jp

新日本空調株式会社 都市施設事業部 技術部 甲斐 義則
TEL: 03-3639-2717
FAX: 03-3639-2748
E-mail: KAIY@snk.co.jp