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2020年10月27日

日本経済団体連合会「チャレンジ・ゼロ」に参画

~ 地中熱利用の普及を通した低炭素社会に向けた積極的なチャレンジ ~

新日本空調株式会社(代表取締役社長 夏井 博史)は、一般社団法人 日本経済団体連合会が日本政府と連携して、脱炭素社会の実現に向けて取組む「チャレンジ・ゼロ」に賛同し、2020年8月に参加しました。2020年4月からスタートした当社中期経営計画「SNK Vision 2030 PhaseⅠ」において、気候変動などの環境問題は空調エンジニアリング企業として事業活動に不可分の重要テーマであると位置づけており、脱炭素社会へのチャレンジに取組んで参ります。空調エネルギー源として積極的な地中熱の活用を図るため、従来活用の障害となっていた高い施工費を削減する技術(地熱トルネード工法)を開発しました。この技術の実証研究を通して地中熱利用の普及に繋げる内容となります。新日本空調グループは、脱炭素社会へのチャレンジを通して、持続可能な社会の実現に向けた取組みを推進して参ります。
なお当社は、日本経済団体連合会企業ではないものの、脱炭素社会の実現に向けたイノベーションに挑戦する企業として、「チャレンジ・ゼロ」への参画は認められております。


新日本空調㈱が取り組む「地熱トルネード工法」(図-1)は、ジャパンパイル株式会社(東京都中央区 黒瀬晃 社長)と共同開発した既製杭を用いた地中熱利用杭工法で、新築ビル建設時において、基礎杭施工と同時に地中熱採熱チューブを埋設することで、初期コストの回収年数が従来工法では14~20年であったものが、8年程度と短縮される技術です。また、二酸化炭素の排出量は地中熱ヒートポンプの採用により、空気熱源ヒートポンプと比較した削減率が25%となり、高効率空調機器の導入などと合わせて、ZEB化にも貢献できます。




新日本空調グループのSDGsへの貢献について



新日本空調グループは、企業が中長期的に持続的成長を目指す上で重視すべき3つの側面、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を視野に入れたESG経営を実行しています。当社グループの事業特性を踏まえた上で、ESG経営の観点から、あらゆる事業活動における課題を特定し、中長期的取組み目標を定め、SDGsに代表される国際的社会課題の解決に資する事業活動を推進します。
本リリースの取り組みは、SDGsにおける3つの目標に貢献しています。



目標   7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに
目標 11:住み続けられるまちづくりを
目標 12:つくる責任 つかう責任

   



【お問合せ先】
新日本空調株式会社 経営企画本部
ESG経営戦略室長 柳沢 昌行
Tel   :03-3639-2315
Fax  :03-3639-2731
Mail  :yanagisawam@snk.co.jp

新日本空調株式会社 経営企画本部 ESG経営戦略室
コーポレートコミュニケーション課 星野 昌亮
Tel   :03-3639-2332
Fax  :03-3639-2731
Mail :hoshinom@snk.co.jp

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