~ 現場における労働災害事故を想定して ~
新日本空調株式会社(代表取締役社長 夏井 博史)は、12月4日(金)本社会議室にて、『2020年度BCP模擬訓練』を開催しました。新型コロナウイルスなどのパンデミックやロックダウンを想定したBCPに対応すべくマニュアルを更新したことや、新型コロナウイルス感染の影響により、今年度の訓練がこの時期となりました。また、緊急時の広報対応マニュアルを刷新したこともあり、現場での労災事故の発生を想定した広報対応も盛り込んだ訓練となりました。
今回の訓練は、施工現場で労災事故が発生した直後から約9時間後迄の4つの局面を設定し、事故発生直後から立ち上げた緊急対策本部および現地対策本部間の情報共有や指示報告の手順、各局面での社内・外広報の実効性、コミュニケーションツールを活用した情報伝達の有効性および、あらゆる緊急事態を想定した危機対応力を強化する目的で行われました。想定したシナリオに即して執り行われましたが、今回の訓練では、地震や災害発生時の想定とは異なり、様々なステークホルダーに対しての対応が求められ、更には広報手順の検証も含まれていることから、非常に難しい訓練となりました。今回の参加は、実際の訓練に参加した人員が30名、聴講者が33名となりました。訓練を統括するコントローラーの評価はこの後レポートとして報告されますが、「新たな気付き」を感じた訓練となりました。
最後に夏井社長が「今回の訓練の反省点を洗い出し、今後の改善へとつなげ、事業継続力をさらに向上させて行きたいと思います。それが、当社の長期的な持続可能性(サスティナビリティ)にとって最も重要なことです。」と講評され終了となりました。次年度以降も様々な状況の設定を行い、訓練を継続してまいります。
感染拡大防止によるアクリル板の設置やWEBを活用した緊急対策本部風景
新日本空調グループのSDGsへの貢献について
新日本空調グループは、企業が中長期的に持続的成長を目指す上で重視すべき3つの側面、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を視野に入れたESG経営を実行しています。当社グループの事業特性を踏まえた上で、ESG経営の観点から、あらゆる事業活動における課題を特定し、中長期的取組み目標を定め、SDGsに代表される国際的社会課題の解決に資する事業活動を推進します。
本リリースの取り組みは、SDGsにおける2つの目標に貢献しています。
目標 11:住み続けられるまちづくり
目標 17:パートナーシップで目標を達成しよう
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