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PRESS RELEASE

PRESS RELEASE

2021年06月24日

サステナブルな社会の実現に向けたCSR・ESG活動の取り組み事例

~当社の保有技術(『C-BRES®』)が営農支援そして学校教育へ~

新日本空調株式会社(代表取締役社長 夏井 博史)は、サステナブルな社会の実現に向けたCSR・ESG活動の取り組みとして、2021年3月に福島県立相馬農業高等学校に導入した『C-BRES®』(二酸化炭素の局所施肥制御技術)および、アースコンシャス株式会社(代表取締役社長 青山 恭久 : 徳島県徳島市北沖洲)が開発した『ポリエステル媒地』などを題材とした出前授業を行いました。『C-BRES®』は、ポリエステル媒地と自動潅水、監視装置及び当社の二酸化炭素施肥装置(C-BRES)で構成され、露地栽培におけるICTを活用したスマート農業を実現しています。また、この授業の様子は、2021年6月18日に福島放送(報道)で紹介されました。

東日本大震災以降、未だ復興作業が続く福島県で地元住民が農業を続けながら住み続けられるために、当社グループが本業を通じて出来る事は何かを考え、空気の制御を農業に生かすスマート農業(デジタル化)を提案しました。当システムは無人化の植物工場でなく、ICTを活用しながら連作も可能とした効率性・生産性の高い新しい農業スタイルです。そして、当社保有技術を日本の農業の次世代を担う若い世代へキャリア教育する事は、就農へのイメージアップ、そして、離農を食い止め、地産地消を促し、持続可能な営農への貢献となります。
新日本空調グループは、今後も引き続き、地域社会と共に誰一人取り残すことなく、SDGs達成へ向けた取り組みを推進してまいります。

<営農支援と私たち新日本空調グループが目指すSDGs>




(福島県立相馬農業高等学校のビニールハウスに導入したCO₂局所施肥制御システムの講義中)

<参考>
二酸化炭素の局所施肥制御技術『C-BRES®』(シーブレス)を開発し、福島県立相馬農業高等学校へ導入
https://www.snk.co.jp/news_info/news/?itemid=378&dispmid=892&TabModule1201=0

新日本空調グループのSDGsへの貢献について



新日本空調グループは、企業が中長期的に持続的成長を目指す上で重視すべき3つの側面、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を視野に入れたESG経営を実行しています。当社グループの事業特性を踏まえた上で、ESG経営の観点から、あらゆる事業活動における課題を特定し、中長期的取組み目標を定め、SDGsに代表される国際的社会課題の解決に資する事業活動を推進します。
本リリースの取り組みは、SDGsにおける5つの目標に貢献しています。

目標  4:質の高い教育をみんなに
目標  8:働きがいも 経済成長も
目標11:住み続けられるまちづくりを
目標12:つくる責任 つかう責任
目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

         



【お問合せ先】
新日本空調株式会社 経営企画本部 企画部
ESG経営戦略課 中山 靖子
Tel   :03-3639-2701
Fax  :03-3639-2731
Mail :horibatay@snk.co.jp

新日本空調株式会社 経営企画本部 企画部
コーポレートコミュニケーション課 多田 邦彦
Tel   :03-3639-2475
Fax  :03-3639-2731
Mail :tadak@snk.co.jp

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