PRESS RELEASE

2022年03月15日

女性従業員と社長との意見交換会を開催

～　女性活躍の職場環境作りを目指して　～

　新日本空調株式会社（代表取締役社長　前川　伸二）は、企業理念・会社の方針に掲げるダイバーシティの取り組みの一つとして、2022年3月１日女性従業員と社長との意見交換会を開催しました。

参加した女性従業員は、技術系と管理系合わせて9名で、そのうち5名は育休経験者、また、技術系従業員は全員が施工管理経験者です。参加者は、今までの自分の仕事内容やキャリア、働き甲斐、家庭生活との両立に対する意見や要望を社長と共有し、今後の女性活躍に向けた職場環境作りについて、約2時間にわたり意見を交換しました。
今後のダイバーシティ推進に向け、更なる子育てへの配慮と社内理解、テレワークや時間休など制度の充実化、出産・育児に対する相談窓口の設置などを求める一方、男女同一の人事制度区分（＝一般職が廃止され全員が専門職に変更）になったにも拘らず「女性従業員＝一般職」という考え方が残っていることの改善や女性活躍というキーワードだけが先行し、一時のブームとして留まってしまうことへの懸念などが率直に社長に伝えられました。

新日本空調の企業理念・会社の方針【ダイバーシティ】社会に向けて新たな価値を創造し続けるためには、多様性がもたらすイノベーションが不可欠であると考えています。あらゆる属性の人が平等な雇用と活躍の機会を確保され、多様な個性や能力を十分に発揮できるよう、ダイバーシティ経営を推進します。また、多様性を持った人材の広がりを大切にし尊重すると共に、全ての従業員の公正な処遇を重視します。

今後当社は、女性活躍とは「男性社会に女性が合わせる事ではなく、女性の考えや価値観を付加して新たな価値を創造していく事」とする考え方に基づき、女性従業員の活躍を通して全従業員のワークエンゲージメントに資する環境作りを推進し、新たな価値創造企業として企業の社会的責任達成に取り組んでまいります。

新日本空調グループのSDGsへの貢献について

新日本空調グループは、企業が中長期的に持続的成長を目指す上で重視すべき３つの側面、環境（Environment）、社会（Social）、企業統治（Governance）を視野に入れたESG経営を実行しています。当社グループの事業特性を踏まえた上で、ESG経営の観点から、あらゆる事業活動における課題を特定し、中長期的取組み目標を定め、SDGsに代表される国際的社会課題の解決に資する事業活動を推進します。
本リリースの取り組みは、SDGsにおける2つの目標に貢献しています。

目標 3：すべての人に健康と福祉を
目標 8：働きがいも経済成長も
目標 10：人や国の不平等をなくそう