PRESS RELEASE

2023年09月25日

地震･水害を想定した『2023年度BCP訓練』を開催

～多様な事象への対応を通した課題の整理を目指して～

　新日本空調株式会社（代表取締役社長　前川伸二）は、9月12日(火)に『2023年度BCP訓練』を開催しました。今回の訓練は、昨今の地震や台風･集中豪雨等の自然災害が頻発していることを受け、大規模地震および大雨による水害を想定し、多様な事象へのBCP対応を検証するとともに、今後の課題を見出すことを目指しました。
　本社に緊急対策本部、被災地に現地対策本部を設置し、あらかじめ設定した３つの災害状況（大規模地震の初動対応･大規模地震の復旧対応･水害の初動対応）に対し、人的被害や施工現場および顧客被害等の報告や要望を、各対策本部がその役割や適切な対応を検討のうえ、意思決定しました。
　さらに、今後のBCP対応におけるディスカッションを実施することで、災害発生時の混乱した中での各対策本部の役割分担や設置基準等に関する課題を見出すことができました。
　また、本訓練には18名が参加し、全国の事業部門長はじめ管理職者等93名が聴講しました。
　緊急対策本部長（社長）は「訓練を通じ反省点や気づきを洗い出し、今後の教訓とすることが重要だ。繰り返し訓練することでさらなる事業継続力の向上を目指していきたい。」と総評しました。今回の訓練で浮き彫りとなった課題の解決を図るとともに、次年度以降も様々な事態を想定した訓練を継続してまいります。