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2025年03月26日
~10万㎡超の既存複合用途ビルのZEB化は国内初~
新日本空調株式会社(代表取締役社長 廣島 雅則)は、品川イーストワンタワー(大東建託本社ビル)のZEB化改修工事の施工契約を2025年3月14日に締結しました。 大東建託グループは2023年4月にSBT(Science Based Target)が策定した「企業による長期の温室効果ガス排出量ネットゼロ目標の基準」に基づき、2050年までにバリューチェーン全体の温室ガス排出量を実質ゼロにすることを目指しています。 この目標達成に向けた取り組みの一環として、大東建託は、2020年より品川イーストワンタワー(大東建託本社ビル)のZEB化計画に着手、1フロア(22階)のZEB化改修工事を完了させ、2021年から2022年にかけて分析調査を実施しました。その結果、2023年3月に建物省エネルギー性能表示制度(BELS)による建物全体評価において最高評価の5つ星を獲得し、「ZEB Oriented」の認定を取得しています。 今回の改修工事は、2025年10月に工事着手し、2028年3月の完成を予定しています。本改修により事務所用途部分では基準一次エネルギー消費量から40%以上、建物全体では20%以上の削減が見込まれており、国内でZEBの認証を取得した物件の中では、延床面積10万㎡超の既存ビル改修として国内初※1の事例となります。 当社は、持続可能な地球環境の実現とお客様資産の価値向上に貢献すべく、ZEB化の取り組みを着実に推進してまいります。 ※1 一般社団法人共創イニシアチブのWEBサイトで公表されているZEBリーディング・オーナー一覧に基づく。(2023年5月22日)
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