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火災防護対策の強化・徹底が求められている新規制基準に対応するため、主に原子力施設内における重要設備の火災防護用として、3時間耐火性能を有するダンパを独自に開発しました。 日本の建築基準法と米国規格(UL-555)の一部を取り入れ、信頼性においても十分な性能を発揮します。
より大きな熱膨張に対応するため、ダンパ各部に必要なクリアランスを設けることで変形 を防止しています。
従来品で1時間であった遮炎性能、遮煙性能(建築基準法)に対し、本ダンパでは羽根形 状を改善しケーシングとの隙間を最適化する事で、3時間耐火性能をクリアしています。
本体の構成部材は、全て3時間耐火温度/ISO834加熱曲線で1110℃に耐える材料を 選定する事で、より高い信頼性を確保しました。
お問い合わせ窓口:原子力事業部