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挟まれ防止機構付き点検扉

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技術概要

モータや圧縮空気等の補助動力を全く使用せず、内開き扉と外開き扉の相反する動作を組み合わせ、危険を生む元凶の圧力差を安全な力に変えることにより、扉開閉者に快適な操作と安全を提供します。


扉にて仕切られる前後の空間に圧力差がある場合、扉の開閉操作に伴い扉が急激に開いたり、急激に閉まることがあります。
このような環境下の扉は、常に開閉者に慎重な開閉操作と急激な動作を抑制するための重労働を強いるだけでなく、過去には扉に体をぶつけたり、枠と扉の間に指を挟む等の悲惨な事故を招く原因にもなっています。そこで、今回この挟まれ防止機構付点検扉では、全く新しい発想で前述の問題解決に挑んだ扉です。

圧力差を扉の開閉のための安全な力に変えるため、本扉は『主扉』『副扉』『子扉』『リンクギヤ』『操作ハンドル』『開閉力調整板』等により構成されます。

対応施設

地域熱供給施設エネルギープラント原子力発電所半導体・液晶工場精密機械工場医薬品工場食品工場印刷工場

特長

安心・安全性 建築工事 新築/改築 製品

関連技術

お問い合わせ窓口

お問い合わせ窓口:原子力事業部