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減災レジリエンス技術や新たな社会課題解決に向けた
新技術開発

承認:エディタ

空気中のウイルスを確実に除去できる空気清浄機の開発

ウイルスキャプチャー・プラス

ウイルスキャプチャー・プラス

新型コロナウイルス感染防止対策を目的に、空気中のウイルスを確実に除去できる空気清浄機「ウイルスキャプチャー・プラス」を開発しました。
ウイルスキャプチャー・プラスは、プレフィルタと一体型の抗菌HEPAフィルタを内蔵した可搬式の装置です。ウイルス・細菌に汚染されたフィルタ交換時の作業者への感染を防止するため、フィルタ交換作業を非接触で行う構造となっています。

昭和32年に日本原子力研究所殿のJRR-1原子炉棟の換気空調設備工事に携わって以来、今日まで、あらゆる原子力関連施設の設計・施工・保守・改修に対応しています。数々の実績に基づく原子力施設特有の技術と経験を生かして、一般施設へ展開し、安全で安心した生活のお役に立てる技術の提供を進めています。

耐震対策 「柔(にゅー)ワイヤ工法」と「O-T-9(オーティーナイン)」

天井に取りつけてある空調機は、直径10mm程度のボルトで吊られています。地震により左右に揺れ、ボルトが破断しやすくなるため、揺れを抑制する簡易工法と機器の落下防止工法を開発実用化しました。早期に広く耐震施工が行われ安心した社会になる様、これらの技術を独占せずに誰もがいつでも両工法のツールを入手でき、より多くの施工者の利用を図っています。

浸水防止対策 「ジャバッShut」と「水断羽(みずダンパ)」

津波や川の氾濫による洪水の際、地表面近くの換気口からダクトを経由して地下に水が浸入し、発電機など重要な電源設備が水浸しになる事例があります。換気口から浸入した水を、ダクト途中で「無動力」で止める建物の機能維持に貢献できる技術です。

火山灰対策

火山噴火による火山灰が降った際、建物の外気取入れフィルタが目詰まりし、必要な空気量が得られず、発電機の運転が行えなくなる可能性があります。このため、フィルタの目詰まりによる空気量の変動を少なくするためのフィルタを開発しました。

地震対策「地熱トルネード工法」

空調機器の冷凍機は地下階、冷却塔は屋上に設置される場合が多く、地震による揺れの影響で、冷却塔が破損したり配管が破断し空調機能が停止する可能性があります。地中熱利用では、冷却塔の代わりに地盤内に熱変換機能を備えており、地震時には地盤と一体で動いているため、破損・破断リスクが小さくなります。

地震対策「地熱トルネード工法」

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