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生産性の向上

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SNK-現場作業の省力化、業務の効率化

現場作業の省力化を目的に、機器とチャンバー※1の一体化および吊り金物や配管部材の加工をあらかじめ場外加工場で行い、現場では組み立てのみとするプラモデル工法をダイキン工業㈱と協業で取り組んでいます。納品時には機器のラップフィルム巻きや通い箱を利用して部材の搬送を行い、簡易梱包や使用場所ごとの集約運搬により、現場工数の削減・労働時間の短縮・産業廃棄物およびCO2排出量の削減につなげています。
また、このプラモデル工法をBIM※2と連携させ、部材図や資材リストの汎用化を進めています。さらに、適正な機器配置、騒音計算、改修計画の立案および既存紙図面からの自動CAD化など、現場業務の効率化に取り組んでいます。

※1 空気を混合したり分岐させたりするための箱状の空間
※2 Building Information Modellingの略。コンピュータ上に作成した3次元の形状情報に加え、室などの名称・面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げなど、建築物の属性情報を併せ持つ建物情報モデルを構築すること

通い箱による集約運搬・プラモデル工法の部材
通い箱による集約運搬・プラモデル工法の部材
機器とチャンバー一体化搬入
機器とチャンバー一体化搬入

通い箱による集約運搬・プラモデル工法の部材

通い箱による集約運搬・プラモデル工法の部材

機器とチャンバー一体化搬入

機器とチャンバー一体化搬入

新工事業務管理システム「Polaris(ポラリス)」の進化

収益性の向上のためには、プロジェクトを現地で対応する従業員が現場コア業務に専念する環境の構築が必須です。また、そのための手段には、現場の非コア業務(周辺業務と支援業務)のオフサイト化があります。リソースを最大限に活用した非コア業務の分業をスムースに行えるよう、業務やデータを社内外バックオフィスへ分業するスキームを開発、当社の工事業務管理システム「Polaris」へ機能を実装しました。現場管理日報などのサブシステムとともにSNK品質の提供と安全の確保、収益力向上に努めています。

Polaris&Polarisサブシステム概要

Polaris&Polarisサブシステム概要