新日本空調グループのステークホルダー
当社グループは企業経営において、株主にとどまらず、従業員、取引先、顧客、債権者、地域社会をはじめとする多様なステークホルダーとの価値協創が、社会や企業の持続性の確保に不可欠であると認識し、事業活動を通じて企業の社会的責任への取り組みを積極的に推進しています。また、ステークホルダーとのコミュニケーションについては、コミュニケーション媒体(当社WEBサイト・各種レポートなど)を使った情報開示と直接的対話の両面で、事業活動のみならず社会貢献活動などのさまざまな機会を通じて、取り組みおよびコミュニケーションの充実に努めています。
なお、当社グループは2023年4月にマルチステークホルダー方針を策定しました。パートナーシップ構築宣言の内容を順守し、引き続き取引先への配慮に取り組んでいきます。
鎮守の森のプロジェクト 植樹に参加

鎮守の森のプロジェクト 植樹の様子
当社東北支店は『鎮守の森のプロジェクト』に参加いたしました。
宮城県岩沼市の被災沿岸部に整備された防災公園『千年希望の丘』に津波からいのちを守る『森の防波堤』として 21種類の苗木、約10,000本を全国各地から集まった850名の方々と共に植樹いたしました。 東日本大震災では深く根を張った木々が津波の勢いを和らげる防災林として大きな役割を果たしました。
今回植えた苗木も立派に根を張り、一つでも多くの命を津波から守るよう、切に願っております。
当社の保有技術(『C-BRES®』)が営農支援
そして学校教育へ
東日本大震災以降、未だ復興作業が続く福島県で地元住民が農業を続けながら住み続けられるために、当社グループが本業を通じてできることは何かを考え、空気の制御を農業に生かすスマート農業(デジタル化)を提案しました。当システムは無人化の植物工場でなく、ICTを活用しながら連作も可能とした効率性・生産性の高い新しい農業スタイルです。そして、当社保有技術を日本の農業の次世代を担う 若い世代へキャリア教育することは、就農へのイメージアップ、そして、離農を食い止め、地産地消を促し、持続可能な営農への貢献となります。
新日本空調グループは、今後も引き続き、地域社会とともに誰一人取り残すことなく、SDGs達成へ向けた取り組みを推進してまいります。


取組み・事例紹介
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