健康相談室の開設 | 新日本空調

サステナビリティトピックス

2022.08.29

健康相談室の開設

～　一人ひとりが健康で働ける環境作りに向けた取り組み　～

　　新日本空調株式会社（代表取締役社長前川伸二）は、「健康経営優良法人２０２２（大規模法人部門）」に認定され、当社グループが掲げる「会社の方針」のうち、『労働安全衛生』において推進する健康経営への取り組み施策の一つとして、2022年8月から「健康相談室」を開設しました。

　当社は、施工現場における長時間労働対策として、業務の電子化やＷＥＢを活用した教育研修や打合わせ、携帯端末を用いた現場情報の展開などに取り組むなど、業務負荷低減を進めています。
2022年8月からはこれらに加え、常駐保健師と従業員が身近に相談できるよう、定期健康診断結果等に基づき、面談をとおした心身の健康維持・増進を目的とする「健康相談室」を本社に開設しました。

　自分のことだけに限らず、部下や家族の不安、悩みを気軽に相談できることでストレスを軽減し、従業員が一人で悩みを抱え込むことがないよう、働きやすい職場づくりを目指します。2022年度は首都圏地域を中心に週1回のペースで健康相談室を開設し、2023年度からは全国支店への展開を予定しています。

健康相談室イメージ
奥：保健師、手前：相談者

　また、現場勤務者が持ち場を離れて相談できない場合などは、保健師が現場を訪問し面談や巡視を行う活動を取り入れました。保健師の活動を本社や支店だけに留めず、現場事務所にも巡回することで「動く健康相談室」として機能させ、全ての従業員の健康維持・増進を積極的に支援して行きます。

現場事務所巡回と環境ヒアリング

　働く環境に関し、従業員と会社との円滑なコミュニケーションを進め、従業員の声に耳を傾け、さらなるワーク・ライフ・バランスの充実、労働環境の向上をサポートし、健康で働きやすい会社づくりを目指します。

新日本空調グループのSDGsへの貢献について

新日本空調グループは、企業が中長期的に持続的成長を目指す上で重視すべき３つの側面、環境（Environment）、社会（Social）、企業統治（Governance）を視野に入れたESG経営を実行しています。当社グループの事業特性を踏まえた上で、ESG経営の観点から、あらゆる事業活動における課題を特定し、中長期的取組み目標を定め、SDGsに代表される国際的社会課題の解決に資する事業活動を推進します。
本リリースの取り組みは、SDGsにおける3つの目標に貢献しています。

目標 3：すべての人に健康と福祉を
目標 8：働きがいも経済成長も