本システムでは、JavaScriptを利用しています。JavaScriptを有効に設定してからご利用ください。
本文へスキップします。
本文へ
【全】lang
Japanese
English
【全】search
サイト内検索
【全】contact
お問い合わせ
【全】gNav
会社情報
会社情報
トップメッセージ
会社情報
沿革
事業所案内
受賞履歴
経営計画
経営計画
SNK Vision 2030
SNK Vision 2030 Phase Ⅱ
技術とサービス
技術とサービス
事業概要
事業概要
クリーンルーム
リニューアル
リニューアル
提案技術
保守管理
原子力事業
環境・エネルギー
環境・エネルギー
省エネ支援技術
省エネ助成制度の活用
エネルギーシステム
保有技術検索
実績紹介
実績紹介
オフィス・商業・医療関連
公共・教育・文化
エネルギー関連
研究所・工場
研究開発
研究開発
技術開発
技術開発研究所 実験施設の紹介
e-Labo
e-Labo
開発Labo
実証Labo
分析Labo
ZEB
論文・対外発表等
電子購買システム(SNK-EDI)
EnergyQuest®Cloud Tools
投資家情報
投資家情報
最新IRニュース
経営者メッセージ
経営方針・体制
経営方針・体制
コーポレート・ガバナンス
事業等のリスク
取締役会の実効性評価
役員報酬について
役員紹介
ディスクロージャー・ポリシー
財務・業績データ
財務・業績データ
業績ハイライト
株価チャート
IR資料
IR資料
決算短信
その他適時開示書類
決算説明会
事業レポート
アニュアルレポート
有価証券報告書等
株式基本情報
株式基本情報
株価情報
株式情報
株主総会
個人投資家の皆様へ
個人投資家の皆様へ
強み・特徴
IRよくあるご質問
IRカレンダー
電子公告
免責事項
サステナビリティ
サステナビリティ
サステナビリティ方針
サステナビリティマネジメント
サステナビリティマネジメント
ESG経営と推進体制
CSRマテリアリティ(重要課題)特定のプロセス・GRI、UNGC、ISO26000対比表
目標・取り組み計画
非財務情報
サステナビリティと(SDGs)17のゴール
環境
基本的な考え方について
GHG排出量削減による地球温暖化防止
自然環境(水・大気の汚染)保護と共生
社会
基本的な考え方について
優れた施工品質と空気品質の提供
減殺レジリエンス技術や新たな社会課題解決に向けた新技術開発
産学官、地域連携等による技術提供・共同開発の推進
労働災害の撲滅
サプライチェーンの強化
生産性の向上
健康経営、WLBの推進
次世代を担う人材育成
ダイバーシティとインクルージョン
人権の尊重
ステークホルダーとの対話促進
ガバナンス
基本的な考え方について
コンプライアンス
リスクマネジメント
公正な事業慣行
情報セキュリティ
SNKレポート(統合報告書)
健康経営の取り組み
技術で安心な社会を創る
TCFD提言に基づく気候関連の情報開示
サステナビリティトピックス
採用
採用
採用・インターンシップお問い合わせ
微粒子可視化システム
微粒子可視化システム
商品
微粒子可視化用光源「パラレルアイH」
汎用可視化用光源「パラレルアイF」
多機能LED光源「パラレルアイD」
リアルタイム画像処理パッケージ「ParticleEye」
表面観察用ツール「Dライト」
表面異物高感度可視化ツール「Dスコープ」
純水ミスト発生器「plus TRACER」「plus FOG」
簡易速度分布計測ソフトウエア「plus PIV」
モバイル可視化計数装置「Type-S」
微粒子可視化用超高感度カメラ「パーティクルアイ」
専門技術サービス
現場評価サービス
製品開発・広報支援サービス
ViESTラボ
コンサルティング
技術
微粒子可視化技術
粒子数計測技術
気流可視化技術
表面付着異物可視化技術
発生粒子全量評価技術
可視化動画を見る
身近な微粒子の事例
空気清浄に関する事例
各種素材からの発塵事例
加工による発塵事例
空気の流れなどを可視化した事例
表面異物の可視化事例
超高感度な実験事例
お問い合わせ
Fine Particle Visualization
NEWS
NEWS
PRESS RELEASE
EVENT & NEWS
INFORMATION
新日本空調関連リンク
サイトのご利用について
個人情報の取扱いについて
サイト内検索結果
お問い合わせ
お問い合わせ
リンクお問い合わせフォーム
サイトマップ
ライブラリー
SNSポリシー
プライバシーポリシー(スマートフォンアプリ)
【全・SP】バーガーリンク
お問い合わせ
Japanese
English
【全】メガメニュー
会社情報トップ
VIEW MORE
トップメッセージ
会社概要
役員一覧・組織図
企業理念
会社の方針
行動指針
沿革
事業所案内
受賞履歴
経営計画トップ
VIEW MORE
SNK Vision 2030
SNK Vision 2030
Phase
Ⅱ
技術とサービストップ
VIEW MORE
事業概要
クリーンルーム
リニューアル
提案技術
保守管理
原子力事業
環境・エネルギー
省エネ支援技術
省エネ助成制度の活用
エネルギーシステム
保有技術検索
実績紹介
オフィス・商業・医療関連
公共・教育・文化
エネルギー関連
研究所・工場
研究開発
技術開発
技術開発研究所 実験施設
微粒子可視化システム
e-Labo
SNK e-Labo
ZEB
論文・対外発表等
電子購買システム(SNK-EDI)
EnergyQuest® Cloud Tools
投資家情報トップ
VIEW MORE
最新IRニュース
経営者メッセージ
経営方針・体制
財務・業績データ
IR資料
株式基本情報
ESG経営と推進体制
個人投資家の皆様へ
IRカレンダー
電子公告
免責事項
CSRトップ
VIEW MORE
CSRへの取り組み
CSRマネジメント
環境保全
社会貢献活動
SNKレポート
CSR調達
感染症対策
感染症対策
ESG経営への取り組み
環境への取り組み(E)
社会との関わり(S)
コーポレート・ガバナンス(G)
サステナビリティ
トップ
VIEW MORE
サステナビリティ方針
サステナビリティマネジメント
サステナビリティと(SDGs)17のゴール
環境
社会
ガバナンス
ダイバーシティとインクルージョン
SNKレポート(統合報告書)
健康経営への取り組み
技術で安心な社会を創る
TCFD提言に基づく気候関連の情報開示
サステナビリティトピックス
マルチステークホルダー方針
ページタイトル(エディタ)
PRESS RELEASE
ホーム
>
NEWS
>
PRESS RELEASE
PRESS RELEASE
2004年08月03日
京セラミタ 玉城工場に「流下液膜式凍結濃縮装置」を納入
トナー排水を1/10に濃縮減容し、解氷冷熱は工場の冷房に利用
新日本空調(株)が、京セラミタ(株)玉城工場(所在地:三重県度会郡玉城町野篠704-19)に納入した「流下液膜式凍結濃縮装置(当社独自開発)」は、現在実負荷運転中で、着実に予想通りの効果(濃縮減容、冷熱利用 他)をあげています。
今回納入した流下液膜式凍結濃縮装置は、プリンタ
ー
用のトナ
ー
製造工場から排出される排水を1/10に濃縮減容すると共に、氷を解凍した際に得られる冷熱を同工場の空調用冷熱源として利用し、更にその後冷却塔への補給水として再利用するシステムとなっています。
尚、玉城工場においては、同装置の導入をはじめ各種の環境活動が評価され、日本環境経営大賞:環境経営優秀賞を受賞されました。
1.納入に至る経緯
京セラミタ(株)では、ゼロエミッションを目指した環境保全活動を全社的に展開しており、同玉城工場は日本環境経営大賞表彰委員会より、2003年度の「環境経営優秀賞」を受賞されました。
同社では厳しい社内基準を設けて工場排水を管理していますが、省エネと排水処理コスト削減についても種々の検討を継続的に行っています。
そのような背景もあって、同玉城工場のトナ
ー
ライン用ユ
ー
ティリティ更新工事期間中に、同工場の排水を採取させて戴き、新日本空調(株)で独自開発した「流下液膜式凍結濃縮装置」による減容処理の可能性について、技術研究所のスクリ
ー
ニング装置を用いて実液による試験を行い、良好な結果を得ることができました。
上記更新工事後、数回のプレゼンテーションを経て、工場の暑さ対策(トナーの品質向上)として、「流下液膜式凍結濃縮装置」の付加価値である解氷時の冷熱を有効活用できることおよび解氷水を冷却塔の補給水として再利用できることが決め手となって同装置の採用が決定し、2004年5月に納入・引渡。その後、同装置は実負荷により順調に運転されています。
2.流下液膜式凍結濃縮装置の概要(凍結濃縮フロー図参照)
2-1.凍結濃縮運転(夜間)
料金が割安な夜間電力を利用して夜間に製氷し、凍結濃縮された排水を収集します。
1)排水中の水分は凍結分離され、清浄氷として蓄熱槽のコイル表面に氷着します。
2)排水中の不純物は濃縮され、濃縮水として排水収集兼濃縮水タンクに残ります。
3)凍結濃縮完了後、減容された排水(濃縮水)は後処理、あるいは産業廃棄物として処理されます。
2-2.解氷運転(昼間)
清浄氷を解氷するとともに、排水収集兼濃縮水タンクに新たに発生する廃水を収集します。
1)解氷した清浄氷は、清浄水として再利用水タンクへ収集されます。
2)解氷時の融解潜熱は、冷熱(冷房など)として使用することができます。
3)回収した清浄水は、中水として再利用できます。(今回は冷却塔への補給水)
凍結濃縮フロー図
3.流下液膜式凍結濃縮装置の特長
1)産業排水量を約1/10に減容できるため、排水処理コストを大幅に削減できます。
2)料金が割安な夜間電力(昼間の1/3~1/4)を使用して凍結濃縮を行うため、経済的です。
3)解氷時に発生する融解潜熱を、冷熱(空調用冷房、プロセス用冷却など)として使用できるため、 さらに経済的です。
4)分離回収した清浄水が再利用(今回は冷却塔への補給水)できるため、省資源となります。
5)必要に応じ昼間に冷房用としてブラインチラーを運転することも可能です。
6)冷熱や補給水など、複数の用途に利用できるため、環境保全に寄与するだけでなく、大幅なエネルギーの節約が可能です。
4.納入した流下液膜式凍結濃縮装置の仕様
1)主用途
トナ
ー
工場から排出される排水の濃縮減容、解氷時の冷熱による工場内の冷房(夏期は空調機2台運転、冬期は空調機1台運転)、解氷水を冷却塔の補給水として再利用
2)ブラインチラー
冷却能力 48.4kw(-8℃)
3)外形寸法
8,200L×2,700D×6,240H
5.流下液膜式凍結濃縮装置導入によるメリット(効果)
1)工場排水を濃縮減容することにより 産業廃棄物処理費を約1/10にすることができます。
2)副産物である氷を解凍することにより、288,000kcal/日の冷熱源が得られ冷房に利用できます。
3)氷を解かして得られる水は、上水に近い水質の為 この解氷水を冷却塔の補給水として使用できます。
4)今回の二次側空調設備も含めた実質イニシャルコストは、1.5年~2年で回収できます。
6.今後の展開
今回の納入を機に、新日本空調㈱では、さらなる技術の充実を図ると共に、今後は同様なトナ
ー
工場をはじめ、全国の半導体工場・化学工場・医薬品工場・食品工場等を対象に流下液膜式凍結濃縮装置の拡販活動を全社的に展開し、2004年度は5億円の売上を目指しています。
7.本件に関する問合せ先
新日本空調株式会社 経営企画本部 広報課 高辻 勇
TEL: 03-3639-2332(ダイヤルイン) FAX: 03-3639-2734
Eメ-ル:
TAKATSUJII@snk.co.jp
新日本空調株式会社 名古屋支店 設計部 設計二課 柴田 一樹
TEL: 052-582-7531 FAX: 052-581-7934
Eメ-ル:
SHIBATAK@snk.co.jp
一覧へ