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宮崎大学医学部附属病院 中央機械室

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実績概要

医療・福祉施設 省エネ 改築
住所宮崎市清武町木原5200番地
規模地上1階 塔屋1階
延床面積1,886.6m2
竣工日-
宮崎大学医学部附属病院 中央機械室
宮崎大学医学部附属病院
施工後 吸収冷温水機

工事概要

建物の紹介

宮崎大学医学部附属病院は医師養成教育機関として1977年10月に開設(開設当時名称:宮崎医科大学附属病院)された地上7階の建物に病床数632を有する宮崎県における中核医療機関です。2003年宮崎大学との統合より、現名称に改称しました。中央機械室は病院の熱源機械室として、重要な役割を担っています。

改修工事の概要

既存設備
吸収冷温水機(油焚き)1,990kW×3台、1,390kW×1台
冷却塔 2,110kW×3台、1,407kW×1台
オイルタンク46,000Lit×2基
中央機械室照明 水銀灯
新設設備
吸収冷温水機(油焚き・ガス焚き併用型)1,582kW×2台、1,407kW×1台
冷却塔2,942kW×2台、2,617kW×1台
オイルタンク35,000L×2基
受水槽・高架水槽に、緊急遮断弁装置取付
中央機械室照明 LED

改修工事の内容紹介

今回の改修工事は、熱源機の老朽化・熱負荷減少に伴った機器容量の見直し、省エネルギー性の向上を主眼とした。吸収冷温水機は油焚き、ガス焚き併用型を採用し、地震等の災害対策を考慮した。省エネ化として32%省エネ型吸収冷温水機、冷却水ポンプのインバータ制御、各種ポンプのトップランナーモータを採用し、照明は水銀灯からLED灯の取替を行った。 また、非常時に既設非常用発電機、常用発電機 2台へオイルタンクから供給するバイパス配管の敷設、受水槽・高架水槽の水源を確保する為の緊急遮断弁取付を行った。今回の工事により、宮崎県中核医療機関としての災害時の機能強化に寄与できたと考えている。熱源機器の全機入替であったが、機器1台毎に更新を行い、熱負荷に対して余裕のある熱源容量を確保する工事計画とした。またガス配管工事を先行させることにより、オイルタンク取替工事の期間はガス燃料で運転する様な工程調整を行った。御指導頂いた大学関係各位様、品質面安全面の協力を頂いた協力会社様に対し、無事工事完了出来たことに深く感謝の意を表します。

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