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凍結濃縮システム(FREECIS)

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技術概要

各種工場において発生する廃液は、各々の方法で処理されていますが、凍結濃縮・分離を行う本装置は、処理コストの削減と共に、環境保全と大幅な省エネルギー効果を兼ね備えた高効率なシステムであると言うことができます。
また、産業廃液処理以外の「濃縮」の観点からも、幅広い分野でのご利用をお待ちしております。
更に、原子力発電所にて発生する各種雑排水において、その濃縮分離への対応は大きな可能性を秘めており、その都度適性を確認する事で、1/10濃縮に限らず汚染水処理に対する応用範囲は非常に広がります。


この技術は水が凍るときに【不純物を排除して純粋な水だけで凍る】という性質を利用したもので、製氷コイル表面に排水を滴化させゆっくりと氷を成長させると、排水中の不純物が排除され純粋な水だけが氷となります。残った排水は原水と比べて1/10まで濃縮・減容化されます。
この効果による排水処理費用の削減と、残った氷は昼間に解氷して冷房の熱源に利用したり、最終的には工業用水や洗浄水などに再利用が可能です。
また、原子力発電所にて発生する各種雑排水において、その濃縮分離への対応は大きな可能性を秘めており、管理区域で発生した処分に困った排水に対し、その減容化による効率化等応用範囲は非常に広がります。

1/10減容のみならず、FREECIS適用の可能性について、ご遠慮なくご相談下さい。

FREECISの応用/日本の復興に寄与するために・・・

原子力分野に対するFREECISの応用として、福島第一原子力発電所にて懸案とされている汚染水処理において、重要課題であるトリチウム分離の可能性についてトライ致しま した。

これはFREECISの構造上の特徴と、軽水とトリチウム水の氷点の相違に着眼する事でトリチウムの氷への吸着を想定したものです。
検証実験にはトリチウムと性状が類似する重水を代用し低濃度~希薄濃度に亘る試溶液に対し通常の濃縮分離とは異なる稼働方法にて、昨年から実施しておりました。
結果としては、氷への吸着が見られたものの、濃度による依存性もなく分離割合が僅かである事から、現状、福島に貯留される処理廃水のボリュームに対しては、非現実的であるとの判断により、終結と致しました。

対応施設

商業施設医療・福祉施設地域熱供給施設エネルギープラント原子力発電所研究施設半導体・液晶工場精密機械工場医薬品工場食品工場

特長

省エネ見える化 生産付帯設備工事廃棄物処理システム 新築/改築 製品

関連技術

お問い合わせ窓口

お問い合わせ窓口:原子力事業部