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一般に熱源システムで消費されるエネルギーを考えた場合、建物全体で消費されるエネルギーの中で比較的大きな割合を占めていることが分かります。その熱源システムの中で、ポンプの消費電力の占める割合も大きいものとなります。従ってポンプの消費電力を改善すれば一定量の省エネ効果が期待できます。 従来のポンプ制御は、空調機等の負荷側で要求がなくとも常に一定の圧力でポンプは送水を行う方式が主流でした。この場合、実際に負荷側で必要とされる以上の仕事をポンプが行っていることになり、いわゆる無駄が生じています。 そこで、必要な仕事量すなわちポンプを適切な送水圧力にて運用することで、この無駄分を削減できることになります。実際には適切な送水圧力を決定し、それに応じてインバータによりポンプの回転数を低下させ、消費電力の低減を図ります。
P-Qmasterは吐出圧力設定値を状況に応じて変更し、ポンプの回転数を制御することで消費電力を削減するいわゆる推定末端圧制御ですが、下記の特徴を有しています。
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